★今回は、他では聞けない起業の際の注意点について書きたいと思います。
大失業時代の賢い副業・使える資格：健康増進 病気予防 抗加齢（アンチエイジング） 長寿 統合医療 ダイエット 競技力 豊かさ 幸せ探求
| 雇われない生き方はいやな上司はいないし、ストレスなく、とても快適です。 |
| 蓮4044 |
起業すると、薔薇色の未来が待っているというようなことが良く書かれて
います。ストレスが減り、リストラされたり、会社がなくなるようなリスクがなくなるというのです。
これについての私のコメントは、、、、
○○も休み休み言え
です。○の中に言葉を入れてみよう。
ある人たちは、本心から言っているのかもしれませんが、私はこれを一般論として受け入れることはとうていできません。
もし起業が快適なら、自営業者はみなハッピーなはずです。
皆天国にいるということになってしまうでしょう。
現実がそうでないことは、明らかです。
私自身は比較的ストレスが少なく、快適なほうですが、
それでもそのとおりとは言えませんね。
生来怠け者なので、勤め人だろうが独立しようが、仕事が面倒で
つまらないのです。（爆）
雇われない生き方は、いい上司も、嫌な上司もいないのは事実だが、
ストレスはあるし、快適かどうかは人それぞれです。
別に納期とか、そういうもののストレスはサラリーマンであろうがなかろうが
関係ありません。
顧客からのストレスは会社員の時とかわりません。
業者との関係のストレスも、会社という後ろ楯ななくなった分むしろ
きつくなると言ってよいかもしれません。
そして、自分の仕事は他の人がやってくれないというストレスや
経営のストレスが加わります。資金繰りのストレス
将来の不安のストレスはサラリーマンの比ではありません。
そしてその上、孤独のストレス、つまり
自分の苦しみを他のだれもわかってくれないというストレス
が加わるのです。
会社員の時のより明らかにストレスの源は多いように見えます。
そもそも・・・
リストラされそうな不安があるから、起業（ないし副業）しようとする
発想自体がおかしいです。
それを回避する努力を本業につぎ込んだほうがよいでしょう。
第一、人をおいて自分がリストラされそうなのは、自分に自信がないから
でしょう。
仕事に自信がないから起業しようなどという意味不明の
マインドセットが、既に戦う前から、「決定的に」負けています。（笑）
むしろ、
困難があっても、それを楽しむくらいの人のほうが起業に向いている
と言えるでしょう。
だから私は、（サイドビジネスでも）諸手をあげて起業に賛成という
ことはありません。
何をやろうが、生きている以上ストレスはあります。
サラリーマンであるというストレスに耐えられない人もいれば、自営と
いうストレスに耐えられない人もいる。というだけのことなのです。
もちろん、起業したほうがよい人はいくらもいます。
やはり、ビジネスそのものが得意な人です。元ライブドアの取締役で
書評家の小飼弾氏などはまさにその例でしょう。
30年を経ても変わらないルール - 書評 - ビジネス・ゲーム：404 Blog Not Found
| 私にとってこのゲームは実に楽なゲームであった。世の中とはバターで、私はナイフだと錯覚してしまうほど。 |
| 蓮4044 |
そのような人はどんどんやればよいと思うのです。
また、そうでない人もやりようはいくらでもありますね。
こんなことを書いている私も、会社勤めをしたくなかったのだし、
起業したら、楽にお金持ちになれるのではないかとか、甘い期待をもって
いましたからね。（爆）
「金持父さん」とかいった本がはやった頃で、官民一体で起業ブームを煽っていました。
ロバート・T．キヨサキ ／シャロン・L．レクター 『金持ち父さん貧乏父さん アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学』
もう、
起業ブームに騙されたようなものです。（＾＾；
まあ、それがあったから起業したわけですが、ようはやってみればよいと思うのです。
ただし、はやく成功したいなら、「不労所得」とか「濡れ手に粟」的な発想に惑わされないことが近道です。
起業コンサルのいうことなど、私のブログも含めて、あまり真剣に捕らえないほうがよいです。（笑）×２
次回のテーマは、立派に見えるものほど気をつけよ
です。
【今回のまとめ】
起業したって、ストレスはある。
