[Neo astrology] 医の神蛇遣い座の満月５／２９

[Neo astrology]

5/29 23:20 医の神の蛇遣い座で満月を迎えます。

正確には、現代の天の黄道星座では、射手座ではなく、蛇遣い座で満月の瞬間を迎えます。

歳差運動で地軸が72年に1度ずつ移行する関係上、春分点は約30度移行する事も連動しつつ、満月の瞬間は、地球から観測して、正確には蛇遣い座の位置です。

この位置が射手座だったのは、バビロニア時代に占星術が体系付けられた当時の星座位置の、約三千年前です。

3000年分のパラダイムシフトです。

また、蛇遣い座は、体系づけられた当時、バビロンの神官と政治家によって、他の１２星座と同じく天の黄道にかかっていながらも、除外されました。

そしてお隣りの蠍座ですが、その毒は、古代ギリシャでは自殺や処刑薬や暗殺に使われた毒薬としても知られています。

蛇の巻きついた魔法の杖を携えた医の神アスクレピオスは、何故にバビロンの神官たちにより排除されたのでしょうか。

アスクレピオスは、太陽神アポロンの子で、ケンタウロス族の中でも医に長け人柄も豊かなケイローンに養育され、ケイローンの教えの元で、薬草や魔法の叡智を授かり、優秀な医者として活躍し、死者をも蘇らせるほどの魔法を発揮しました。

まるで物部氏の十種神宝「死返しの玉」のようです。

やがて、長い時を経て、１２世紀頃から、薬草や魔法の叡智を用い人助けをする男女が、キリスト教会と政治家達よって、異端者として膨大に取締られ、処刑すらされました。

ヨーロッパ暗黒時代の魔女狩りです。

と同時に、医療行為は、免許制になりました。

ちなみに日本では、明治新政府により免許制になり、伝統の和の自然療法や療法家たちは、隅に追いやられはじめます。

ただ、薬草や超自然的な力、魔法を使い治療をするなどの行為をおこなう者は、遡ること、紀元前より激しい弾圧ははじまっていました。

当時は、主に利己的な目的やアク意で呪術を行ったとされる者達が裁きを受け、白魔術は良いものとされていましたが、その当時を含め、中世に至っては、激しくも薬草療法や魔法を使うこと自体が弾圧の理由と目的とされるようになってゆきます。

言わば、現代の自然療法家やヒーラー達のほとんどが処刑される時代です。

現代文明は、医がコントロールされて久しくなりました。

健康はクスリと病院まかせの現代社会ですが、心身の病の発症率は、ここ日本でも世界一水準に達しています。

アスクレピオスの蛇遣い座の再認識は

封印された医の神の3000年ぶりの復活の象徴です。

2018.05.29

Full moon on Ophiuchus at 23:20 Tokyo.

It’s because of Precession.

It is a Paradigm shift for 3000 years.

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札幌6/30 詳細は追って

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