映画『いのちの食べかた』  | EartHeartH

映画『いのちの食べかた』 

睦月 九


バレンタインは

『いのちの食べかた』を観てきた。

公式サイト
http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/

シアターイメージフォーラム
http://www.imageforum.co.jp/theatre/index.html
3月上旬まで上映。
(11:00/13:00/15:00/17:00/19:00)


そこでは、常日頃、チャネリングやヒーリングでクライアントさんや日々の出逢いの中でみなさまに伝え続けてきたことが、そのままわかりやすく描かれていました。



淡々と映像のみでつづられる

人といのちとのかかわり


そこには監督のメッセージや解説は一切無く

概念的理解は観る者に任せ

だからこそインパクトをもって伝わってくる。



そこに描かれているのは

食べ物についての問題提起を超えて


動植物、魚介

地球とのかかわりのあり方そのもの


いたって無機質で残酷な

愛、慈しみ、感謝を忘れた

いのちとのかかわり

 

ちなみに
 
巷では、”いただきます”が忘れられていますね。
 
外食で、手を合わせたり、いただきますを云っている人を
ぼくは殆ど見たことがありません。
ぼくはこの映画を、ことに”いただきます”を忘れてしまっている人たちにこそ観てもらいたい。


われわれは、結ばれ合っているというこを忘れている。



やることが返ってくることは

われわれはだれしもがそれぞれの認識で理解している。


われわれに癌やアトピーや心身の様々な病があるのも

そのかかわりかたに最も大きな因果があります。


動植物、魚介たちに癌や心身の病があります。

地球そのものが酸性化しています。
(人体における酸性化は、あらゆる病の原因となります。)

それらは
水質汚染や大気汚染、過剰な森林伐採や作物の大量生産のための過剰揚水、農薬散布などの地球環境への負荷をかけ過ぎてきたからです。



動植物、魚介、地球の、あらゆる心身の病は、同じく人間たちにもあります。

そして

癌の食べ物を食べると癌細胞を取り込むことになります。

悲惨な生育環境で飼育され鬱や攻撃的になった動物のお肉を食べると、鬱や攻撃性の影響を受けます。

他の生物種たちや、地球に多大にかけているそうしたご迷惑が、とうの行ってきたわれわれにこのようにしても返ってきているわけです。


やることは例外なく、なんらかの形で返ってきます。




ちゃんと結ばれなおさないとなりません。




今、社会は来る大いなる変容を迎えています。

そんな中にあって

どのような循環に加担するか

それがその人の人生です。





※ 世界人口63億人の中で、日々の糧に不自由の無い生活をしているのは、全体でたったの8%です。
飢餓に苦しむ人々は、世界の8億人。毎年その中の900万人が餓死しています。
その反面、日本やアメリカでは、食物生産量の約3分の1が捨てられています。


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ここに
いのちへの愛とともに、生産者としても実践的に生きる方々をご紹介します。

◆ 木の花農園
http://www.konohana-family.org/

農園を出発点とした新たな社会作りの構想
「いのちの村」(木の花農園有志たちによる)
http://www.lifevillage.net/



◆ ブラウンズフィールド
http://www.brownsfield-jp.com/



◆ その他にも、だいじな忘れものを想い出された、たくさんの実践者、生産者たちが全国各地に増えています。



※ 夜は池袋の無添加オーガニック居酒屋”たまにはTUKIでも眺めましょ”に行ってきました。
お料理もお酒もお店の雰囲気もまさに美味。

オーナーさんのブログ。
http://ameblo.jp/smile-moonset/
http://blog.ameba.jp/genre/eco/