あ・・・という間に月日は過ぎて
今年も残すところあとわずか・・
お正月の前に、クリスマスのイベントもあって
皆さんこれから大忙しですね
今年はクリスマス前に一足先に小さな鏡餅づくり
鏡餅の形の由来はさることながら
その鏡餅を皆でいただくことを考えると
食すことのできる本当のお餅を飾ることは我が家では必須なことで
(本当は自分でお餅を搗くといいのでしょうが・・・)
それでも、最近では環境問題のことがあるので、少し柔軟に
お飾りをすることも必要かな・・と
そんな風に思っています。
最近立ち寄った100円ショップに小さな小さなお餅が販売されていたので
先日そちらを数個購入しました。
お餅の回りを飾っている箱を外して、変わりに水引を購入して小さな梅づくり
小さなお餅ですが、こうして自分の手で組んだ水引をつけるとなんだかとっても可愛いらしいでしょ
ひと手間加えることで、ずいぶんと気持ちも違ってきますよね。
最近ふと目にしたお正月飾りのページに、鏡餅はお家の一番使う場所となるところにメインのお飾りを。
そして他にも大切にしたい場所に小さな鏡餅をかざるといいのだとか・・。
お手洗いに鏡餅なんてありえない・・と今までは思っていた私ですが
家のいろんな場所にはそれぞれの役割があって、
お手洗いは健康や子供の成長、金運、仕事運などの気を扱っている場所なのだそうです。
なので、最近はこうして真空になったお餅もあることですし、今年からはこうした場所にも
小さな鏡餅を飾ることにしました。
みなさんも、お手洗い、台所など、他にもそれぞれが大切にしたいと思った場所に飾るといいのかもしれませんね。
そういえば。。私の実家では昔、母が父の仕事には欠かせない大きな三角スケールの前に
お正月用にと自宅で搗いた鏡餅を作り飾ってお正月を迎えていたことを思い出します。
斜めになった製図台の真ん中に銀色の鉛筆を入れるトレーがついていて、
その中に数本の鉛筆と消しカスを払う大きな羽根箒。そして大きな三角スケール。
その三角スケールの前に、そう。ちょうどこんな感じて↓飾ってた。。
(ちょっと似せて置いてみたけど、いまいち(;^_^A)
今まで思い出したこともなくて、考えたこともなかったけれど
今思えば日ごろから母が父の仕事をどれだけ大切にしていたのかということが伝わってくる。
今まさにその光景が目に浮かんで、そう思うとなんだか懐かしくて・・
記憶の悪い私の頭の隅を少しずつつついては懐かしく思っています。笑
今は製図台も年齢とともに処分してしまった父だけど
その思い出は私の中にもずっとあるんだなぁ・・と・・
思いがけず鏡餅から思い出された懐かしい記憶の数々に
うれしい時間・・。