■UW25プロトコール8週目・先代バーニーズ大地の治療の思い出もあり | ごる・ばにわんだ~らんど3

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ゴールデンレトリバーのEARTHとバーニーズの泰我です。
今年の11月にEARTHに悪性リンパ腫が判明しました。
治療の日記を書いていこうと思います。

悪性リンパ腫発見から70日目


先週の元気の良さはホンモノでした。




嵐のような強風のお天気、車が渋滞して15分遅刻で到着。


まずは、問診と血液検査。



今日までの様子を説明する。


吐き気もなく、食欲も落ちず、下痢もなかったこと。


予防的に、吐き気止め1回、下痢止めは2.5日間飲ませたこと。



リンパチェックもOK。


車にも勇んで乗り、待合室でも元気です。


けれど、一瞬の間ですけど


獣医さんに名前を呼ばれると


逃げるようになりました。


採血で奥にも行くのを嫌がるようになりました。



心配していた白血球も7000ありました。


先週が6800なので下がっていない感じ。


ヘモグロビンも12.6まで上昇していました。



やはり、ダメージが少ないぶんだけ


元気や活気がありました。



今回は肝機能と腎機能も調べましたが


どれも異常ありませんでした。



もともと、腎臓の数値(クレアチニン)が高めでしたが


リンパ腫になってから、逆に下がっています。


やっぱり、筋肉量が多かったから高かっただけみたいです。



先代のバーニーズは腎機能が悪く


抗がん剤は使えませんでした。


と言っても、悪性リンパ腫は無治療でした。


扁平上皮がんが口の中に出来て


そちらには、放射線か手術しかなかったのです。



岐阜大学まで放射線をかけに通いましたが


当時は放射線の種類が旧型で


最新鋭の機械は三重か関東にしかなく


通院は断念しました。


しかも、効果がなくて途中でステロイドの延命治療に切り替えました。


その後、麻布大学の腫瘍の先生に診てもらいましたが


手術できる時期も過ぎていて


何も手だてがなくなってしまいました。



リンパ球活性免疫療法も試みましたが


ステロイドを飲んでいたので


リンパ球が増えず、断念。


TAE療法と言って、ガンの栄養血管を抗がん剤で局所的にたたく


治療をしましたが、結果的にこの治療の翌日に病院で亡くなりました。



どちらにしても、ちかいうちに気管切開をしないと


呼吸ができないくらい腫瘍が増殖していたので


苦しませたぶんだけ、かわいそうなことをしました。



今思うと、放射線が効かずステロイドだけでいくしか


なかったんだと思いました。


ただ、ステロイドも限界で


腫瘍で顔が変形し目まで圧迫していました。


ステロイドを含め薬もごはんも食べることが


難しくなり、胃ろうも考えました。




家で死なせてあげたいと言いつつ


わたしは、何かしていないと耐えられなかったんだと思いました。


腕の中で・・・って言うのも


本当は怖くて、見て居られなくて


病院にお願いしたんだと思います。


カイヌシ的にどうなんだろうと・・・とも思いますが


精一杯だったと思います。



家で最期を看取る。


そして、安楽死も含めて今後EARTHも泰我にも


選択肢の中に入れていこうと思っています。



ただ、病気の発見経緯からして


先代のバーニーズはやはり寿命だったと思います。


既に手術もムリでしたので・・・・。



その点、EARTHはまだ可能性のある治療にかけられるのです。


リンパ腫は全身疾患なので、局所的に抗がん剤を使えませんが


抗がん剤には効果が出やすい病気ですから。


流石に・・・治療が7回目なので


いろいろ副作用も出ていますが



少しでも長く一緒に居たい。。。。


それに付き合ってくれているEARTHに


本当にわたしが助けられています。




寒くなってきましたが


おしっこを貯めないのが、今回の重点項目なので


少し頑張り時です。



今回のお会計 15135円(下痢止め5日分あり)






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