こんにちは、Earth小杉です！！ヾ(*´▽｀*)ﾉ
カレンダーはやがて小雪となり、
年末に向けた気ぜわしさが
そこはかとなく漂う季節になって参りましたが、
皆さまはいかがお過ごしでしょうか？
冬へ向けての備えに励みつつ、
体調には充分気をつけてお過ごし下さいませ
さて、本日は、先日入荷してきた新商品から
『モルダバイト』についての記事を書かせて頂きます
何卒お付き合いの程、宜しくお願いいたします
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☆モルダバイト/Moldavite（チェコ産テクタイト（隕石硝子））
組成：SiO2（７５％)Al2O3(１０％) その他微量成分(Fe、Ca、Na、K、Ba、Cu 等)
硬度：５．５ (ガラス質なため衝撃に注意)
およそ４年ぶりに、Earthにモルダバイトが入荷いたしました！
先の入荷は原石でしたが、
今回はかわいらしい小瓶に入ったサザレです
え？どんどんちっちゃくなってるって？
まあ、細かい事は言いっこなしでｗ
（サザレだけに）
モルダバイトは、その名が示すとおり、
チェコ共和国モルダウ川周辺に産する
オリーブ～ダークモスグリーンのガラス質鉱物です
(ハンドメイドアクセサリー好き、チョコ好きさんにとっては
チェコはかなりおなじみの地名ですよね
)
ぱっと見た感じ、シーグラスや
ワインのガラスボトルの色を思わせるこの鉱物
一体なにがそんなに特殊なのかというと…
隕石が地球に衝突した際の熱エネルギーによって
形成されたテクタイト（隕石ガラス）の一種なのです
テクタイトは隕石落下の熱エネルギーによって変成された
ガラス状物質の総称で、
その名前は、ギリシア語の
「テクトス/tektos（融けた）」に由来します
今からおよそ１５００万年前、
現在のドイツ・ネルトリンゲン周辺に
ある小惑星が落下しました
核爆発に匹敵する巨大な熱エネルギーによって
地表付近から巻き上げられた物質と
隕石本体の成分は互いに溶けて混ざり合い、
チェコ共和国、モルダウ川周辺の土地に
ガラスの雨となって降り注ぎました
ドイツには、地質学的に有名な
ネルトリンガー・リースとシュタインハイムという
２つのクレーター地形が存在しますが、
そのクレーターを形成した２重小惑星こそが
モルダバイトの生みの親なのだといわれています
(因みに、この土地の成り立ちが隕石による物と証明されたのは
１９６０年代になってからの事です
それまでは、今はもはや山容をもたないものの、
かつてここに存在していた火山によってできたと説明されてきたそう
）
産出の都合から地域が限定的ではありますが、
人類とのお付き合いは黒曜石並みに古く、
およそ３万年前にはすでに石器としての利用があったようです
時代が降るごとに徐々に貴石として扱われるようになり、
護符や小型の化粧壷などに使われた他、
１８世紀のチェコのある地域では、
男性が愛する女性にモルダバイトを贈る習慣があったとか
（ガラス質の天然石ということもあり、
一時は似た色合いの模造ガラスが大量流通し
その名声に影を落としてしまいます
その後、現地では模造品をうっかり買わないように
カット加工された石よりも天然の形状(要するに原石)での取引が中心となり、
天然/人工を鑑別する技術が発達したこともあって
天然石、パワーストーンとしての評価も徐々に回復を遂げました
）
その特異な成因からして、
壮大な宇宙のドラマを感じさせるモルダバイト
近年、その｢劇的」とまで表現される
パワーストーン的効果が脚光を浴び、
原石の希少性も手伝って価格上昇が著しい石の1つとなりました
主に巷間に伝わる効果は
・潜在意識との互換性を高める事により
イメージの現実化を促進する
・ふとした瞬間の閃きが促され、
アイデアを得やすくなる
・状況を一変させるような出来事が起こりやすくなる
（主に持ち主にとって好都合な出来事）
・ストレスからの解放、強力なヒーリング
カルマを断ち切り魂を浄化する
などとなっています
特に、持ち主の潜在意識に作用して
劇的な意識変革や運気の上昇をもたらすとされ、
それが、まるでカメラのフラッシュを焚いたかのような
強烈かつ鮮烈なイメージであることから、
そうした効果を「モルダバイトフラッシュ
」と呼ぶのだそう
（以前Earthに入荷のあったモルダバイト原石（個人蔵）。
かなり特徴的な模様と形が出ています
高速飛来した溶融物が地表に張り付いて凝固したものなので、
黒曜石などと違い、巨大な岩塊になることはありません
したがって、大型のカービングや、10㎜を越える丸玉などは大変希少です）
で、だ。
劇的な効果報告の後に、
「なんだか、最近石の効果を感じないなぁ
」
とか、
「わりとうまいこと行ってる気はするけど、
なんか最初ほど『スゲー！』って感じしないなぁ
』
という感想もちらほらとあったのですが、
我思うに
その後の変化がいまいち感じられなくなるというのは
決してモルダの力が弱まったからではなく、
持ち主が｢びっくりした事に慣れてしまった」のが、
その｢パワーダウン感」の原因だったりすると思います
「フラッシュ」ってなかなかいい例えですよ
カメラのフラッシュや花火にしてもそうだけど、
一瞬爆発的に光る感じって、
かなり印象に残るし、忘れられません
ただし、モルダバイトの「フラッシュ」は一瞬のものではなく
側にある限りほぼ永続するものなんですよね
イメージとしては、そうだなあ…
夜間の工事に使う、投光機ってあるじゃないですか
あれ、光入るとめっちゃくちゃ眩しいですよね？
でも、しばらくすると点いてるのも気にならないくらいになる。
要はその｢投光機」の光に｢目が慣れた
」んですよ
モルダは確かに強烈に現実の変化をもたらしますし、
開運の石であることに違いはないのですが、
モルダがもたらす光が日常になると、
それに伴って｢劇的な」感覚はなくなっていきます
石の効果が落ちたんではなく、
その変化に体が馴染んだ
「着実に、次のステージへ上がる準備ができた」
そう考えていただくとよろしいかと思います
（まー、モルダに限らずどんなストーンにもある事ですけどね)
あとね、
モルダバイトを含むテクタイト系の石は、
全般的に持ち主の「変化・変容を請う」心に
最も強く反応する部分があると思います
「現状維持」にもそこそこ効果はありますが、
「運命は自分で転がしてなんぼじゃい！！
」
という意思の元
自分磨きに、お仕事に、恋愛に、
とにかく自分が上がりたいステージのために
自己の変容、成長をモットーとして行動すると
すばらしい後押しをしてくれます
さすがは「エメラルドタブレット」の素材といわれるだけありますね
（ん？エメラルドタブレットって何だって？
某鋼の彼でおなじみの錬金術の基本思想を網羅した
神秘に満ちた碑文の名前ですよ
大まかな説明はコチラです）
気づきをもたらす組み合わせとして、
12月の誕生石として市民権を得つつあるタンザナイトや、
ホワイトアンデシン、ラブラドライトなどの長石系、
パワーアップや現実を動かす力をメインに考えるなら、
同じテクタイト系のリビアングラスや、
カンポ・デル・シエロなどの隕鉄系、サハラ系石質隕石、
ブロンザイト系の輝石などと合わせるのも良いと思います
って、これはサザレタイプだった
水晶などと合わせて、お手持ちのブレスレットのパワーチャージや
レジンアクセサリーの素材にしても面白いと思いますよ
（ビーズ形のレジンモールドを使えば
ブレスレットなどにも入れられますしね
)
想像もつかないくらい巨大なエネルギーによって
私たちの元へもたらされたモルダバイト
劇的な開運ストーンをお探しの方、
試しにおひとつ如何でしょうか？
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破壊と浄化
再生と変容
成長と進化
この世は変化で出来ている
人の心もふるさとも
変わっていかないものなんて何一つない
どうせ変わっていくのなら、
変化を楽しめる自分で居たいじゃないか
押し流され、翻弄されるのも
人生には大切な学びだけれど
ずっとそれじゃぁつまらない
変わっていくものに縋り付くのではなく
自分で世界を変えていく
ただ一人、裏切らない自分を友にして
そんな一歩を踏み出しませんか
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ここまでお付き合いくださり、誠にありがとうございます
それでは、本日はこの辺で