こんにちはヾ(*´▽`*)ノEarth小杉です☆
晴天時に見える剣岳のてっぺんが、
すっかり雪化粧して真っ白に輝く時節
麓でも、少しづつ雪がちらつくようになってきましたが
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
体調管理に気をつけて、
これから年の瀬までの慌しい日々を
元気に乗り切ってまいりましょう♪
本日は、先日久しぶりに入荷してきた希少石
「スティブナイトインクォーツ」についての記事を
書かせていただきたいと思います
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☆スティブナイトインクォーツ/Stibnite in quartz
(和名:輝安鉱入り水晶)
硬度:7(スティブナイト単体では2程度) 組成:SiO2、Sb2S3
透明な水晶の中に、希少鉱物「輝安鉱」が内包された
凛とした雰囲気のスティブナイトインクォーツ
先日の香港仕入れにて、ようやく再入荷することに成功しました
輝安鉱の原石は3年前から店頭にございますが、
水晶内包タイプは美麗なものの産出が少なく、
国内の卸さんもほとんど在庫を持っておられず
なかなか入荷できる機会がございませんでした
当店への入荷は、前回ご紹介のモルダバイト同様、
およそ4年ぶりでございます
今回、入荷量は極少&高額ながら、
前回のものより格段に良いものを仕入れることが出来ました!
内包されたスティブナイトの輝きもさることながら、
水晶本体の透明度がすばらしく、
スティブナイトインクォーツの魅力が存分にご堪能頂ける品質です!
(前回入荷のスティブナイトインクォーツビーズ(個人蔵)
上の今回入荷のものとサイズはほぼ同じですが、
水晶にクラッキングが多く、ビーズ全体が白濁しています
今回入荷品は内包物の量も全然違いますので、煌きが素晴らしいですよ!)
もともとブレスレットでの入荷でしたが、
卸元さんが一本しか現物をお持ちでなかったことと
この品質はあまりに希少で次期入荷も難しいとの事なので、
迷いましたが、今回は粒で販売させて頂く事にしました
一般に伝わるパワーストーン効果は
・持ち主の意思や精神力を高め、目標達成を手助けする
・悪縁やエーテルコードの断ち切りに役立つので、
エナジーバンパイアや他者の想念に疲れている人に良い
・統率力、耐久力、独創性を培い、カリスマ性をもたらす
などといわれます
例によって例のごとく、
良い粒ほど早い者勝ち状態でございますので
ビビっとこられた場合は、どうぞお早めに!
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さて、
この水晶に内包されているスティブナイト/輝安鉱は
「アンチモン」という希元素を含む硫化鉱石です
酸化させると黒っぽい色の顔料となり、
古くはアイブロウや眉墨などの化粧量に使われていました
このことから、ギリシャ語で「stimmi(アイシャドウ)」と名づけられ、
これがそのままこの鉱石の英名になったそうです
(因みにアンチモンの名前の由来は、
「アンチ・モンク(修道士殺し)」に由来するとも、
単体での産出がほぼ無いことから
ギリシャ語で「孤独嫌い」を意味する
「アンチ・モノス」に由来するとも言われ、
未だ定説はないようです
元素記号はSbで、
コレはスティブナイトのラテン語表記
「スティビウム/stibium」に由来しますので、
覚えるときに少しややこしいですね)
現代でも活字合金や鉛乾電池の電極、
はんだやアルミ、半導体の添加剤やポリエステル製造の触媒、
黄色系塗料の顔料やピューター(錫合金)の製造、
紙などを燃えにくくする難燃助剤など
工業利用が盛んに行われていますが、
長いこと人体への毒性も指摘されていたため
近年使用は控えられる傾向にあるようですね
最大の埋蔵量を誇る産出国は中国で、
その後にロシア、ボリビア、タジキスタンなどが続きます
少量ながら日本でも産出があり、
こちらは結晶の美しさなどから
標本として世界的な人気を誇っていますよ
(店頭の中国産スティブナイト
青みを帯びたメタリックカラーがかっこいいです
見かけによらず脆い鉱物なので、お取り扱いは要注意ですよ)
以下は、スティブナイト及び
スティブナイトインクォーツに対する、
私的な解釈です
お時間がありましたら、お付き合い頂けると幸いです
さて、先ずは、初めてこの石を手にした頃の私が書いた、
半ばやけっぱちな文章をご覧ください
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スティブナイトインクオーツ…恐るべし((((;゜Д゜
何が恐ろしいって…
自分の知りたがっている事実を
物凄いスピードで目の前
自分だけかと思ったら
同時期にこの石を手にした数人の
まるで外科医がメスを振るうが如く、
気になっていた物事
驚嘆の一語に尽き
現状を本気で突破したい方には、かなりオススメ…ですが
それなりの痛手は覚悟したほうがいいかも?
以上、スティブナイトインクオーツの使用経過報告でした
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私がスティブナイトインクォーツを手にしたのは
2013年の5月のことでしたが、
その直後、人間関係で少々ごたごたがありまして…
発端は至極私的な事(ちょっとした人間関係のごたつき)だったのですが、
私の至らなさで方々に影響が飛び火してしまい、
結局、当時お客様やプライベートでお付き合いのあった方の
3分の1を失うという事態に発展したのです<シヌカトオモッター
結果的に、大変な痛みを伴いはしたものの、
ある意味いつ切れてもおかしくなかった縁や
日ごろから「こんなんじゃだめだな~」と思っていたお付き合いが
ばっさりと切れた形になったために、
事態沈静化後は以前より快適になりました
今なら、その引き金になった出来事を振り返っても
「死ぬような話かいwww」って思えますが、
当時は、本気で「死にたいくらい辛い話」だったんですよ…
「乗り越えられる日が来るのか?」と思うくらい
そうして、スティブナイトを手にして後、
精神的なプチ氷河期を1年ほど過ごしましたが、
その間、じつに多くの方が気にかけてくれ、支えてくれました
「まだ、私を支えて下さる方がこんなにいるのか」
と、今までに無い感謝と感動を味わう事が出来たのは、
ある意味スティブナイトインクォーツの
「魔女の一撃」ならぬ、「魔石の一撃」のおかげだったと思います
私は、スティブナイトインクォーツの働きは
占星術に於ける「キロン」の役割に近いと思います
キロンはギリシャ神話に登場するケンタウルス族の一人で、
神々から武術や芸能、医学の手ほどきを受け、
それらの知恵を、不死身の体を活かして多くの弟子たちに授けました
「死者をも蘇らせた」名医、アスクレピオスや
「天の火」を人間にもたらしたプロメテウスも、彼の弟子です
ある日、弟子と一族の間に勃発した諍いに巻き込まれ、
通常であれば死をもたらす毒矢に倒れた彼は
しかし不死身ゆえに、
その毒の苦しみを生きて受け続ける事になりました
そしてついに、その苦痛を癒す究極の選択…
不死を捨て、黄泉の国の住人となることを自ら決断します
キロンは、その人の宿星のなかで
“ウィークポイント”とでも言うべきもの
もっと言うと
「各々が抱えて生まれた、人生をかけて克服すべき毒」
のありかを示す存在と言えます
断ち切ったほうがよい習慣やつながり、
潜在的なトラブルの種や
それを芽生えさせる可能性のあるものの存在、
いつ負ったのかも忘れてしまったけれど
癒しきれていない心の傷やカルマなど、
私たちはいつの間にか数々の「毒」を
心に仕込まれて生きています
スティブナイトインクォーツは
潜在意識のかなり深いところへのアクセスを可能にするため、
そうした諸問題の根幹をやすやすと浮き彫りにし
(突発的に)断ち切るためのヒントをくれたり、
あるいは(強制的に)関係を解消せざるを得ない状況を呼んだりと、
まるで「見えない緊急外科手術」を受けている気分にさせられます
(しかも大概麻酔なし…とほほ)
こう書くと、
「えー!スティブナイト、怖っ!!」
って思われそうですが、
実際覚悟が決まってないと
ただ流血沙汰になっただけ…
みたいな実感で終わってしまいそうです
毒の存在を“なくす”ことはできません
その「毒」は、その人の人生の「影のテーマ」でもあるからです
なので、
自らが抱える毒が何かを「知り」、
それを自分の一部として「受け入れ」、
自らを生まれ変わらせ「癒す」ために使うこと
そして、その影響を周囲へと広め、
遍く人々の気づきや癒しへとつなげること
これらをテーマとして掲げると
スティブナイトインクォーツのパワーを
有効に使えるのではないでしょうか
実際、この石を必要となさるのも
また手にする機会を得るのも
人の間に立ち、何かしらの癒しや教えを提供する
そんな方が多いような気がします
もちろん、エンパス体質で他人の感情を受けやすかったり
「癒し系」すぎてエナジーバンパイアに絡まれやすい方にもお勧め!
相手が無断で繋いできたエーテルコードを断ち切り、
無用なエネルギーの流失を抑えてくれますよ
今回も、最後までお付き合いくださり、
誠にありがとうございます
では、今回はこの辺で~~~