スパーム・ドナーの選び方 | Northern NJで不妊治療

Northern NJで不妊治療

Northern NJ (ニュージャージー州北部) で不妊治療を行っています。 NYの情報はたくさんあるけど、NJの情報は少ないっ! もしこれから不妊治療を初めようとしている方のために少しでも何かを伝えられればと思い、このブログを始めました。

RMA NJがよく使っているスパーム・バンクは2箇所

挙げていいのか憚られるので、その2箇所は記載はしないけど、精子バンクとしてはメジャーなものらしい。

ドナーを探すこととなったが、ここでまず問題になったのが祖先。 旦那と同じ祖先を持つドナーでないと嫌という旦那。 アジア系だけど、アジアの国ならどこでもいいって訳でもない。 近いからと言って、見た目が似ている隣接している国でも駄目。

だけど、ここはアメリカ。 混血が多いビックリマーク RMA NJが進める精子バンク以外の精子バンク約10箇所も探したけど、結局該当するドナーは10人にも満たない。 でも、チョイスがゼロよりは良しとしようガーン


次に問題になったのが、血液型。 旦那曰く、とある血液型は絶対に嫌らしい。 なぜかは不明だけどあせる

私の血液型との掛け合わせを考えると、該当するドナーは1人になってしまった ショック!

これでこのドナーを最終的に選んだわけではなく、このドナーの学歴や人間性、健康状態を含めた詳しい情報を調べ、このドナーの家族の情報も調べた。 なぜかドナーや家族の学歴などが旦那の家系に似ててびっくり。 人間性はラフなことしか書いてないが、旦那とは性格は違うらしい。 が、旦那はなぜかそこら辺はあまり気にしないらしい!? 何を基準にしているのか、まぁ、旦那曰く、このドナーでも良いらしい 目

日本だと無料の精子バンクもあるらしいけど、さすがアメリカ。 ビジネスですよ、ビジネス。 1回分が約500ドル。 簡単に計算 ($1=100円) したとしても、5万円。 RMA NJでは1サイクルで2日連続IUIを行うので、1サイクルで2回分が必要となる。 となると、1サイクルで約1,000ドルかかる。 精子バンクからクリニックまでの送料(1回の送料125ドル)もかかる。

それにしても費用面を考えると、日本に帰りたくなる。 日本でスパーム・ドナーを選べば私と同じ日本人だし、問題ない気がする・・・音譜 と思い、旦那に相談すると、「別々に暮らすのは嫌むかっ 夫婦の意味がないっしょぼん」らしい。 まぁ、実家には男性不妊のことは打ち明けていないので、精子バンクを利用するためだけには帰り辛かったから、ある意味そう言ってもらえてよかったかな。


RMA NJではスパーム・ドナーを使うにあたり、遺伝子専門家とソーシャルワーカーとの面談を受けなくてはならない。 それは買った後でも大丈夫だが、できれば購入前にやったほうがいい。 この事は後ほど書くこととする。

面談の結果、結局、RMA NJでの精子の保管料は多少割高らしく、精子バンクでの保管を薦められたので、5個買えば1年保管料が無料になるということで、3回のIUIを行える分(6瓶)を購入した。 IUIを3回行わなくていいと願いながら・・・星