〜幻の観音障壁画初公開!秋季特別内拝・仁和寺〜 | 〜白い風の囁き・京都洛北のちょこっと田舎暮らしの日記〜

〜白い風の囁き・京都洛北のちょこっと田舎暮らしの日記〜

気がつけば
この星に生まれて半世紀以上が過ぎ、

アラカンと言われる年代に近づいてまいりました。

日々のつれづれや
お?っというような発見や
寺社で感じたことなど

ユル~く気ままに綴っているブログです。


こんにちは
Earth Dragonです。



先日、
どうしても観ておきたい
久々にそんな想いにかられまして
仁和寺さんにおうかがいしてまいりました



どうしても観ておきたかったもの


それは、こちらです 下矢印

観音堂修復落慶特別内拝延長決定


次回は、いつ?というより
今後、公開されるのかどうかも未定
これで見納めかも?
となると...



これは、行っとかなあかんやろ
ってことで
秋晴れの先日、行ってまいりました🛵



上の画像は
より、拝借させて戴いたものです



詳細はこちら下矢印
仁和寺・幻の観音障壁画 初公開



<好評の為、公開延長中という事のようです>


お坊様のお話を
かなりバックリまとめますと
ほんまにバックリですよ〜爆笑


仁和四年(888年)創建

宇多法皇が門跡となり、日本初の門跡寺院誕生

応仁の乱で大部分を消失

徳川家光が再興を承諾

昭和になって真言宗御室派総本山となる

平成6年ユネスコ世界遺産登録



<もう一度、観てみたくないですか?くどい?>

現在の観音堂は
江戸初期に再興されたもので、
この6年間をかけて建物を修復



本来、修行の場であるので
一般には公開されず
締め切った中で修行されていた為



仏像、障壁画が
直射日光や風雨に晒されることはなく
373年前のものでも比較的保存状態が良かったのではないか、とのこと



ご本尊、千手観音菩薩立像を中央に
両脇に不動明王、降三世明王立像
従属に28部衆立像
全33体が並んでいる姿は圧巻です


仏像についてとか
ご由緒についてとか
詳しくは知らなくても圧倒されます



知ってから拝見すると
観るポイントが変わって来るので
それはそれで2度美味しいわけで



どこの聖域でも感じる
「圧倒的な何か」と言いましょうか



言葉になりませんが
「来るもの」がある



太鼓の音や読経の声にしても
意味を知らなくても
耳にすると感じるものがありますよね



お腹に響いてきたり
胸にこみ上げてくるものがあったり



百聞は一見に如かずですから
「観るだけ」でもせまってくるものがある



背後や周囲の障壁画の彩色も
金があれほど綺麗に残っているのは
私は初めて拝見しました


その後、
水掛け不動で
ここでこんな事お願いしてもいいのか?
と思いつつ



激痛とだるさで
たまらなくなってる左肩

この50肩、なんとかして下さい〜
と、長い柄杓で水を掛けつつお願いしたり



数年前に
なんで?ってぐらい
短い階段ですっ転んで
尾骶骨をしたたかに打った御影堂


九所明神などを廻って帰ってまいりました




🍁もみじは
ところどころ?って雰囲気でしたが

5日前ですから進んでいるかも?しれません
ライトアップも始まっているようです



霊宝館 秋季名宝展も開催中です



神社には神社の
お寺にはお寺の良さがあって
「違う」ことを感じるのも面白いです



わずか
5段ほどの階段で
すっ転ばされたりして



分かりやすく
ちゃんと、足元見てるか〜って
教えてくださったのかな?とか



どちらでも
こじつけ、思い込みといえばそれまでの



自分なりの気づきや
心にあることの具現化なりに遭遇して
それもまた愉しいのです


やっぱりか?の瞬間爆笑



見仏記
お好きな方は
秋の愉しみを見つけに
お出かけになってみませんか



今日も有り難うございました

Happyな1日を〜