@アップルの創業者「スティーブ・ジョブズ」をご存知か。
あなたは、アップルコンピュータを使ったことが無いかもしれない。
でも今あなたが使っている「スマホ」は、彼が発案して製作された世界的ヒット商品だ。
こんな話がある。
「スティーブ・ジョブズは、何も作らなかったが、彼は、新しい歴史を作った」
彼が、スタンフォード大学で行ったスピーチの結びの言葉が、あまりにも有名になった。
それが「ハングリーであれ!愚かであれ!」だ。
店長が好きな彼の信条がある。それは「もし今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることは
本当にやりたいことか」と、自らに問いかけるのだ。
その答えに「ノー」が続くと、そろそろチェンジする時だと気が付くのだという。
同じ様に生きている日本人がいるのだろうか。恐らく居ないに違いない。
その理由が、日本文化と米国のそれの違いだ。日本文化は「農耕文化」なので、一人だけ突出した行動ができない。集団で一せいに行動しないと作業にならなかった。
そのため日本的な集団主義が国民の間で醸成されてきた。「和をもって尊しとなす」思想はここに生まれたのだ。「ハングリーであれ!愚かであれ!」は、確かにそうだが、日本人では無理だと店長は思うのだ。
店長は、以前アップルコンピュータの株を保有していた。
手放すのではなかった、と後悔している。
今でも持っていれば、3億円を超えていただろう。
この記事は、2019年6月に掲載したものです。