東京五輪の再びのスタッフ問題。
よくもまあ、これだけ事件が噴出するものだ。
過去に障がいのある同級生らに悪質ないじめをし、雑誌上で悪びれもせず告白したことが問題視された小山田。海外各メディアでも大きく取り上げられたが、辞任のニュースにもすかさず反応した。
米「USAトゥデイ」は「この辞任は菅義偉首相の政府が、感染拡大で国民の健康上の懸念があるにもかかわらず、五輪を優先する批判に直面する中で起こった」と五輪への大爆弾だと報道。女性蔑視発言の森喜朗前組織委員会会長、お笑いタレント・渡辺直美に対する容姿侮蔑発言の佐々木宏氏に続く「最新の辞任」とした。
事件が波紋を広げている。
小山田圭吾氏は、悪びれずいじめ虐待を自慢げに話している。
身体に障害を持つ同級生を裸にして縛り上げ、うんこを食わせたりオナニーを強制したという。
何という品性下劣な悪童なのだろうか。東京五輪組織委は、何ら問題はないという静観の構えであった。
私は、五輪組織委の方が、小山田より、むしろ品性下劣に思える。
だいたい、この小山田圭吾の顔が正しい人柄に見えるだろうか。ひどい悪人ずらではあるまいか。
彼を押したのは「電通」なのか。それとも「パソナグループ」なのだろうか。だから、最後まで小山田氏を擁護していたのか。どちらにしても「五輪利権」にぶら下がる輩は小山田圭吾のように醜いものである。
私には、ロックスターで成功した音楽家がいるが、彼は高校時代に話したことがある。
音楽家や小説家なんて「おバカ」か、「精神破綻者」が携わる仕事だ、と。私もそう思う。
小山田圭吾は、後者の方か。やれやれ。