日本政府は日本人の生命を守ろうとしない
---厚労省はどこの国の省庁なのか。
平日午前8時から放映されるテレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」は、感染症の専門家の岡田晴恵医学博士を連日、ゲストに招き、
コロナ対策について深掘りした報道や政府への提言、批判を続けてきたことで知られる。欠かさず観ている方も多いに違いない。
番組が当初から提言してきたのがPCR検査の抜本的な拡充であり、岡田女史が合わせて提言していたのが「発熱外来」を病院とは分けて設置することだった。
PCR検査拡充のこのキャンペーンはもう2カ月近く続いており、安倍首相も「PCR検査能力を1日当たり2万件にまで増やす」と大見えを切ったが、実態は今でも平日で平均約7000件にとどまっているのだ。
政権与党の自民党に、できる人材がいない。
「森友学園」「加計学園」問題や「桜を見る会」で象徴的に示された安倍一強体制による忖度が横行しているのだ。
安倍総理を筆頭に、まっとうな判断力と識見を持つリーダーがほとんどいないのだ。
なぜPCR検査を増やせないのか。誰かが邪魔をしているとしか思えない。
全国の大学を活用すれば、飛躍的に増える。ところが、厚労省は、意地でも文部科学省に協力を求めないのだ。
検査基準とされた「4日間体温37.5°以上」は、先日やっと変更された。
加藤大臣は、「国民の皆さんが勘違いしていた」とふざけた答弁を繰り返したのだ。
その障壁が、国民の生命を奪った。重症化しないとPCR検査を受けられなかった。
店長の私が、このページに再三書き残しているように、政府には「日本人」を守る気がないのだ。
政府が守るのは「日本国民」だけなのである。
では、その「国民」とは誰のことか。それは天皇家とその親族だ。
天皇家とその親族を「日本国民」という。
安倍総理の隣に鎮座しているのが、麻生大臣だ。薩長藩閥のご子孫である。皇室の藩屏だ。
この方たちが「日本国民」と称される。
現実が分かっただろうか。
北朝鮮による拉致被害者は、何年も放置されている。
気の毒だが、あの人たちも日本人であっても、「日本国民」ではないのだ。
国家存亡の非常時では、バカボンの安倍総理に、国政を任せておけない。
早く退陣して欲しい。そして小池都知事と交代して欲しい。