「ジプシークイーン」に憑依した
岡田有希子の幽霊伝説
中森明菜が「ジプシークイーン」を唄っていたとき
岡田有希子と思しき幽霊が映し出されていたという。
トップアイドルの突然の死は、50人を超えるファンの後追い自殺が起こり、
これらの社会現象は、「ユッコ・シンドローム」と呼ばれる。
「ジプシークイーン」は、奇しくも、彼女が自殺した4月8日にレコーディングされていた。
ここで、その歌詞を振り返ってみたい。自殺を暗示していた、と裏読みできなくもない。
♬ 125ページで 終わったふたり|飛び降りた時刻は、12時05分だった。
♬ 燃える愛の途中でAH すべて|M氏に激しく恋慕する最中で、(神田正輝か、峰岸徹なのか不明)
♬ Wine色を染める 重い空に嘆き|ワイン色の雲の多い空に彼女はダイブする
♬ アスファルトのBedに|彼女は、アスファルトに頭部を叩きつけられて死亡した
♬ ため息 こぼれる |その後、50人のファンがため息とともに後追い自殺を遂げる。。
岡田有希子の悲劇の死から3年後、今度は中森明菜が自殺未遂をするのだ。
なんという恐るべき符号だろうか。憑依したせいだ、と持ち切りになる。
さらに、岡田有希子と学業を共にした、堀越学園芸能コースでは、自殺や病死が相次ぐのである。
ソロデビューからグループアイドルへと、軸足が移されるのは、時代の流れだろうか。
なお、岡田有希子は、学校の成績も良かったそうだ。それは成績が下がったら引退させるという
両親の方針が存在したからだ。
「ユッコ・シンドローム」に、両親はひどく心を痛め、やがて離婚したという。。。
昭和が遠ざかる--色鮮やかに