夏から秋をすっ飛ばして急に冬になってしまいました🙂
毎年秋を感じると急にやりたくなるのが味噌󠄀仕込みなのですが、記録も兼ねているこのブログを紐解いてみると昨年は10月初仕込み、一昨年は9月初仕込み、その前も9月、、、こうしてみるとだんだん秋が遅くなっているのがわかります🍂🍁
今年は転職した忙しなさでゆっくりと麹に向き合えず毎年購入する瀬谷麹の川口糀店へも行けず、生き物である麹を扱うには忙しすぎ〜こんなときは簡単に仕込める豆味噌だ!
ってことで静岡の鈴木麹店で豆麹1キロと米麹500gを購入
こちら生き物なので、お届け日を指定できないのだが大体1週間は冷蔵庫保存できるので、その間にはなんとか仕込めるだろうという思惑😤
うまくいくかな?
届いた日から3日後

横向きだけど米麹!
鈴木麹は可愛らしいパッケージで500gと少量パックがあるのが嬉しい
米麹500gは米味噌2キロ分
塩はこちら

私はパルシステム
作り方はいつも通り最も簡単な方法
蒸し大豆を袋の上から押したりもんだりしてペースト状に潰す
ホーロー保存容器を熱湯消毒して乾かし米麹と塩を入れて混ぜ、塩きり麹にする→ここにペースト状の蒸し大豆を入れてよく混ぜる→財宝水で固さ調節→こぶし大の味噌玉を作りたたきつけるようにホーロー容器に詰めていく

完成!
表面は振り塩をして側面に貼り付けたラップを折りたたみピッタリと覆う
重石は塩1キロ
カビを生やさないためには表面の処理が重要、空気がなければカビない、容器についた味噌󠄀だねはウイスキーを染み込ませたキッチンペーパーで綺麗に拭き取っておく
米麹味噌󠄀の仕込み終了、所要時間およそ20分
さて次は豆麹を味噌󠄀にする
やはりこのブログの過去記事を参照する
八丁味噌の作り方に最も近いと言われている方法をとる
作り方はいたってシンプル
豆麹を塩水に浸けて(一昼夜)塩水とともにペースト状にし空気を抜きながらかっちりと容器につめる
今回も袋に詰めて塩水に浸し、そのまま袋の上から麺棒で潰し袋の上からボール状に握って熱湯消毒した容器に詰めていく←すごく簡単、こつは空気を入れないように容器の隅々に押し込むようにすること
豆麹はそんなに柔らかくはならないので潰し作業に時間がかかる
全て袋の上から行い味噌󠄀だねに直接手は触れない

出来上がり!
家事の合間を見て2日に分けてやりました
表面は消毒したゴムベラで滑らかに整え、すでに出来上がっている味噌󠄀を塗ってラップを貼り付けました
重石はなし!
一昨年から豆味噌は2年熟成することにしたので、まだこの作り方の豆味噌は樽開けしていないのでこの作り方が正解かどうかはわからない😁
答え合わせは2年後という気の長い話
毎回味噌󠄀を仕込みながらこの味噌󠄀を開ける頃は何しているかな〜と1年後、2年後に思いを馳せる
長女は社会人になっているかな?どんな仕事しているかな?
次女は就活中?卒業単位足りているかな?
三女は高校生活満喫中?どんな制服着ているかな?(今中3受験生🙂)
近未来に思いを馳せる味噌󠄀仕込みのこんな時間がとっても楽しい

