おはようございます!

今日も、歌をより良くよりたくさんの人を感動させるという事で、欠かせない『裏声』の出し方をやってみようと思います☆

早速なのですが練習方法です↓

1・・・『ハァ~~~』と、息だけを吐きます。
   裏声が出にくい方は最初に、この状態にします。

2・・・次に息を出す方向を口ではなく、頭の方へ向けて出す
   ようにイメージしてください。
   それと、口蓋垂(こうがいすい ~のどちん※のことです~ )の
   辺りを緊張させます(軽く力を入れる)。

3・・・そして 少し高めの小さな声を 静かに その息に乗せてみて下さい。

4・・・ポイントは、息に その小さな声が 乗った瞬間の
   不安定な声を、体に馴染ませることです。
   変な声が出ますが 何度も試してみましょう。

5・・・今度は、その変な声を長く伸ばしてみましょう。
   少しでも裏声のように出せればゴールは近いです。

6・・・裏声らしくなって来たら、適当なメロディーをつけて
   軽く歌ってみましょう。
   その後に、また 声を伸ばしてみましょう。

こんな感じなのですが。まぁ、綺麗な裏声を出すというのは簡単そうで簡単ではないものです。
地道にやっていった結果が良いことを信じてやってみてくださぃ!



ところで皆さん「リップロール」やっていますヵ?
リップロールは発生するときにはもちろん、裏声を出すときには欠かせないものです。

まぁ、裏声と言っても実際に裏声だけで歌う所は、あってもほんの少しだと思います。
でも、ある程度の高い声でやってみると良く分かるのですが
裏声は高い地声の中に隠れています。



高い声を出す時の元の状態は裏声を出す時の状態になります。
そこに腹筋を使って高い声を出す。

だから 『裏声がきれいに出ないと高い声も
きれいに出ない』 と言うことになります。

ですから高い声がでないという方は高い声を出したい方は特に裏声の練習が必要です。
でも無理のない程度にやってください。

裏声で無理に高音ばかりやると、のどを締め付け
のどを痛めてしまうので、まずは楽に出る裏声を
きれいに出せるようにしてください。

それから少しずつ高音の練習をしましょう。

慣れないうちに高い方をやり続けると
歌う時に声が枯れて普通に歌えなくなりますので
注意が必要です。


今日はこんな感じで終わりたいと思いますww


次回は「色々なビブラート法」です☆


こんばんわ^^

今回は、「低くて響く声」、「高くて響く声」の練習をしてみましょう。

この太い声・低い声の練習の目的は、
1・・・お腹から声を出すため(細い歌声を芯のある響く歌声にする)。
2・・・声量を上げるため。
3・・・ビブラートをきれい出すため。 
4・・・もちろん『高い声を出す』ためには欠かせません。
   高い声をお腹で支えるので。

ここで、声が太く、オペラみたいな声はヤダなんてひとがいると思いますが、心配いりません。。
声質(声の高さ)はコントロールできますから。

早速練習方法です。


まず、鏡で口と喉を見ます。そして一番楽な音で発声します。
普通に『アー』と発声した状態から、次に
『舌(舌の奥)』と『のど仏』を一緒に下へ下げます。鏡でよく確認してください。
やり辛い時は声を出さずに、先に、一緒に下げる練習をしてみて下さい。

先ほどと同じように、一番楽な音で
①普通に『アー』と発声した状態から、次に
『舌(舌の奥)』と『のど仏』を一緒に下へ下げます。
それから今度は口の形を『オ』の形にします。
『オ』の形のまま『アー』と発声している状態です。

これを何度か繰り返してみましょう。

慣れてきたら、②今度は音を下げたり上げたりします。
そう、下げるのが先になります。
先に上げてしまうと、感覚が鈍り、喉を締めたりするからです。
いったん下げてから上に戻す場合は感覚をキープできます。



これも何度かやってみましょう。
次にこの声の出し方に慣れてきたら
今度は、喉を広げてみましょう。
お腹の方から声を出すイメージでもいいでしょう。
または、その声をお腹の方に下げていくイメージでもいいです。

人それぞれ感覚が違いますから・・・

参考のために、また音声を聴いてください。
『アー』→『一緒に下げる』→『口をオの形にする』→『お腹(喉を広げる)』
この順で4段階の発声をします。


あと、高い声は太い声を出すのに慣れてきてから徐々に
やってみてください。

細かく言えば、高くなるにつれ太い声の出かたも変わっていくのですが。

いきなりやっても体が慣れていないので無理には
やらないで下さいね。

それと、お腹からの声に体が慣れて安定してくると
ビブラートがかかりやすくなります。

いろいろやりましたが、1つ1つ、ゆっくりとやってください。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

次回はキレイな裏声の出し方です!
皆さんこんにちわ^^

今日はビブラートの練習のついでに、腹式呼吸も覚えちゃおうという感じですww



ビブラートとは喉ではなく、お腹から出す声の波のことをいいます。

世の中にはいるのかもしれませんが、ビブラートをいきなりやってもまずムリでしょう。
ビブラートを掛けるとかの前に、腹部で(横隔膜を使って)おこなう腹式呼吸はできますヵ?

ビブラートまでの道順大きく分けると・・・
①腹式呼吸練習
②腹式発声
③ビブラート練習
になります。
複式呼吸が出来ていないのなら、そこからです。

普通(常時)にしている肺呼吸は鼻から吸い、鼻からだすとおもいます。

・腹式呼吸はまず、まっすぐ立ち(仰向けで寝てもいい)、肩幅位足をひろげて、口から息をお腹を凹ませながら吐きます。
この時に、「もう限界!」ってなるくらいまで、吐ききりましょう。
息を吐いたら、鼻からお腹をふくらませながら吸います。
※吸うときは、なるべく肩を動かさないようにお腹だけに空気がイメージでやると良いです。

・これを毎日5分~10分やると早く身につくと思います。(あくまで目安です。)

この腹式呼吸を普段、意識的にでわなく自然体で出来るようになったら、だいたい腹式呼吸は身についています。

ポイントは「吸うときにお腹をふくらませる!」と「吐くときにお腹を凹ませる」です。

次に、腹式発声です。

名前だけ聞くと複式呼吸と複式発声は同じのような物だと思いがちですが、

この2つは全然違います。
腹式呼吸はあくまでも呼吸法ですからね。

複式発声というものは、腹式呼吸を使って、腹圧のあるきれいな声を出すことを言います。

複式呼吸が完璧に出来ていても、腹式発声が出来ない人もいます。
出来ないと行っても、感覚をつかめるか、つかめないかですから。

まぁ、複式発声については出来ているか、出来ていないかよりも、「どのくらい出来ているか」です。

早速、練習方法ですがこの発声については大きな声でやられたほうがいいです。

①複式呼吸でお腹に空気をためてからお腹を凹ませると同時に「あーーー」と発声します。
慣れてきたら・・・
②、①でやった発声に「あぁあぁあぁあぁあーー」などと、アクセントみたいなものをつけながら発声してください。
同じく慣れてきたら・・・
③、①・②同様に次は「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あぁーーーーこの様に声を切りながら発声です。
これも一日5分~10分を2セット。

そして、腹式呼吸、腹式発声、この2つが出来ているがビブラートの絶対条件と行ってもいいです
まぁ、腹式発声が完璧に出来ているのならば、ビブラートなどはもう目前ですね。

腹式発声を行いながら、横隔膜を揺らすように、「あーーーーー」と発声してみてください。
この時に、みぞおちら辺と喉仏を触って、みぞおち(お腹)だけが動いていて、声が揺れているのなら
もう、それがビブラートです。

もちろん地声じゃだめですよ。
裏声と地声の間くらいでいいです。

今更ではありますが、やはり、文章だけでは説明しずらい部分があります。

もちろん、この方法を使ったからと言って、1~2週間くらいで出来るなんて思わないでクダサィねww

最低でも、1~2ヶ月はかかります。
かからないからと言ってあきらめないでクダサィね。
これも目安なので人によっては3ヶ月とか、かかる人はたくさんいますよw

どうでしょうか?なんか、堅苦しい文章が続きましたがww

ちなみにわたしは、3ヶ月と二週間くらいで綺麗なビブラートを出せるようになりました。

きっと皆さんも、出来る様になりますよ^^


でわでゎ、今日はこのへんで失礼させていただきますねw


次回は、太い声と細い声のが仕方です