リップロールのやり方です!

リップロールは唇を細かに振動させるものです。

これはとくに歌に関しては不可欠なものではないのですが、リップロールは、声帯や顔周辺の筋肉をリラックスさせてくれます



~やり方~

①唇と軽く閉じ、歯と歯をかみます(かまなくてもできる人はいます)
②あとは息を勢いよく、ふーっと吐くだけなのですが、できるでしょうヵ?

出来ないという方は、①の状態から唇の両端から左右どちらとも2,3cmはなれたところを軽くおしてみてくださぃ。

出来ると思います。

大事なことは口の力を抜いて、とくに唇のあたりを中心に息を吐くです!


次回は、腹式呼吸とビブラートです


はじめまして星音美(せいねみ)です!
僕は、ミュージックスクールの講師をしております!


ここでは歌の基本を紹介していきます!


まず最初に、みなさん歌う時の体制はどのようにしていますか?

歌の基本というから、「足を肩幅に広げて口を指2本分あけて、上を向いてお腹で歌う」。
なんてことはいいませんよねw

まぁ、あたりまえでしょう。

僕もそんなことはしませんから(笑)

ですが、今からいう①~③のいずれか1つでも当てはまるのなら↑をやったほうがいいと思います

①うまく音程が取れない方。
②歌った後に喉を傷める方。
③すぐに声が裏返る方

どうでしょうか?

あてはまるでしょうか?
当てはまんない方は、自然と無意識のうちに正しい歌の歌い方をしているんです!


まずは①の解説をしていきます。

「うまく音程が取れない」すなわち、よく言われる音痴といわれる症状。

だけど、安心していいです。たとえ音程がとれなくても、喉を傷めていない、声が勝手に裏返んない。という症状がないのであれば、「音程が取れない」、、こんな症状はすぐに治ります。

音程をうまくとるには・・・

①腹筋で声をコントロールすること。(腹筋をきたえる)
②「ドレミファソラシド」を音にのせながらロングトーンで発生する。
※例・・「ド―――」「れ――」み――・・・・などと。
③喉仏とみながら(鏡で)上下に動かす練習。

たったこれだけ!?と思う方もいるかもしれませんが、だまされてと思って1週間くらいやってみてくださぃ。個人差はありますが成果が出る人もいます。

まぁ、③は最初は難しいと思いますがやっていくうちになれてきます。


次に、②の解説です。
歌った後に喉を傷めるということは、喉に負担をかけているということです。
歌というのは本来、腹筋を使い、息を勢いよく声帯にぶつけることで口からリズムよく発せられる音のことです

つまり、あなたは、お腹を使わず喉で歌っている。ということです。

治し方は簡単です。
息を吸うときになるべく、お腹にためるイメージを持ってくださぃ。そして、腹筋を使って一気に出す。これだけでほとんどの方はなおるでしょう。
※「ほとんど」と言うのは、なかなか治らない方もいるからですw



③の解説にはいります。
すぐに声が裏返るというのは、おそらく声質を変えずに無理やり歌っているからだと思われます。
たとえば裏声に入るはずの場所を、裏声にはせずにただ声の音量だけを大きくしてだそうとしてませんか?
自分の地声で出せる範囲の音を知り、地声以上の音だったら、楽な声の出し方をみつけてくださぃ。
裏声になれば少し声が小さくなるはずです




以上、①~③までの解説をしましたが、ほかにわからないことがあれば、気軽にコメントしてくださぃ!


次回は歌う時の呼吸法とリップロールのやり方です☆


読んでくださりありがとうごさいました!!!!