「マンモトーム生検の惨事」 から約1週間(笑)、
いよいよ検査結果を聞く日がやってきました。
自分はガンじゃないと思い込んでいた私は、
「山口さん、やっぱり大丈夫でしたよ~」と
言われるに違いないと思いつつ診察室へ。
「こんにちは~!」と意気揚々と着席するやいなや
先生から信じられない言葉が。
「山口さん・・・、残念ながら乳ガンです」
は?何言ってるの?この人??
とりあえず、何のこっっちゃ訳は分かってはいないが、
「あぁ~、そうですか~」「それは大変ですね~」「うん、うん」
と先生の説明をなぜか傾聴していました。(苦笑)
あぁ悲しいかな、何でこんな時に職業病が。
でも、あまりにも他人事のことのように聴いていたので、
それに気付いた先生が
「あなたの事ですよ、分かっていますか?」
ときつ~い、一言。
そんなお叱りを受けて、とっさに思いついたのが
精神科医であるE・キュープラロスの「死ぬ瞬間」という本。
そういえば、人は死に直面したときにまずは「否認」するっていってたっけ。。。
確か、否認→怒り→取引→抑鬱→受容、だったはず。。。
あっか~ん!私、見事にこのロジックにはまってる。
ちゃんと現実を受け止めなければ!
そう思ったら、ようやく自分の事だと理解できるようになり、
その瞬間、涙がどばっと出てきました。
しかし。。。
ちょっと。。。ちょっと!先生!!
あんた、ティッシュぐらい渡したっていいんじゃないの!?
泣いてる患者目の前にして、何、サラッとした顔してるのよ~!!!
鼻水まじりの涙を流しながら、
「こんにゃろ~、あんたの方が他人事だろ
」と
"怒り"にも似た感情がフツフツと沸いてきたのでした。(苦笑)