貧乏旅行&私の読書~世界の有名美術を1冊でめぐる旅&雨にお願い♪ | 祝福神~ご縁に感謝♪

祝福神~ご縁に感謝♪

4人の両親を看取って、なんだか淋しい日々です。これからは小林正観さんの言葉「祝福神」(7つの言葉)…「うれしい、楽しい、しあわせ、愛してる、ありがとう、ツイテル、大好き」の言葉を言いながら明るく年を重ねていきたいです。みなさんとのご縁に感謝です。

 正観さんによると…。(旅じょうず入門…昭和57年)

 

●「貧乏旅行」

 

 断っておくが、貧乏旅行は決して恥ずかしいことではない。同じ10万円の費用で20泊できる人もいれば、上手な旅ができなくて、2泊しかできない人もいる。若いうちは「いかに安い費用で多くのものを見、多くの場所を訪れるか」が問題なのだ。「1点豪華主義」は、面白がってやるべきものである。見栄や外聞のためにやるべきものではない。

 

(イラストはネット画像です)

 

 

📚私の読書📚

 

638冊目 「世界の有名美術を1冊でめぐる旅」 山上やすお ダイヤモンド社

 

~あこがれの美術館で名画を見る感動体験!~死ぬまでに観に行きたい!

 

13日分あるのですが、ここでは半分くらい紹介です。

どれもすばらしいのです。ぜんぶ紹介したいけれど…。( ;∀;)

 

 

🌅1日目  フランス・パリ…ルーブル美術館でダ・ヴィンチの「モナ・リザ」を観る。

 

 西洋美術の中心となった花の都、フランス・パリ。私たちがめぐるのは美の殿堂、ルーブル美術館です!なかでも注目を集めるのは、世界一有名な絵画「モナ・リザ」。でも、「モナ・リザ」って何でこんなに有名なんでしょう?

 

 

 

○よくある名画であった「モナ・リザ」が、「ルーヴルの神」になった理由

 

①「モナ・リザ」の間

 

 レオナルド・ダ・ヴィンチが、 イタリアのフィレンツェに住む絹商人から「妻、モナ・リザの肖像を頼む」と依頼されて描いたもの。イタリアは「アモーレ」(愛)の国。奥さんのことを「私の貴婦人」(マドンナ)…ma donna…短縮してモナと呼んでいたそうです。つまり「私の貴婦人リザを頼むよ」そこから「モナ・リザ」。ルーブルには、小さい絵ですが、モナ・リザの間があるそうです。

 

②スフマート

 

 モナ・リザ以前の絵画は、物事を輪郭線で区切って描かれていましたが、「現実の世界に輪郭線は存在しない」と考えたダ・ヴィンチは、輪郭線を外して陰影で表現してみた。これをスフマートと言って、ダ・ヴィンチの発明と言われている。

 

③盗まれた!!

 

 100年以上前、1911年8月21日、前日から忍び込んだイタリア国籍のペルージャという男が、服の中に隠しもって外に出たそうです。犯人は約2年間、パリの自宅に置いていたが、秘密にできなくなって、自分からバラしたそうです。ある種の「勲章」のついたモナ・リザは、一躍有名になりました。

 ちなみにこの盗難事件の捜査中、あのピカソも犯人容疑で逮捕されています。日頃の行いが悪かっただけの誤認逮捕だったそうですが…。

 

 

🌅5日目…イギリス・ロンドン~ロンドン・ナショナルギャラリーでゴッホの「ひまわり」を観る

 

  大英帝国の威光を感じる街、イギリス・ロンドン。ここでめぐるのは世界最高レベルのコレクションを誇る、ロンドン・ナショナル・ギャラリー!

 観に行く有名美術はゴッホの「ひまわり」です。ゴッホの波乱に満ちた生涯を聞くと、絵の見方が変わること間違いありません。

 

 

○親愛なるゴーギャンへ…愛を込めてひまわりの花束を!

 

 このひまわりは、ゴッホがゴーギャンを待ち焦がれて描いたものと言われています。

 ゴッホは、子どもの頃から気性が荒く、周囲になじむことができない子でした。画家というのは、やはり人と違う感覚を持った人が、その人にしか描けないものを描いています。

「ひまわり」は、7枚あって、最初に描かれた4枚は、ゴーギャンを待ちわびながら描いた「ひまわり」、残り3枚はゴーギャンとの生活に終止符が打たれたあと、描かれたもので、悲しさを感じるものかもしれません。ゴッホの「耳切り事件」もありました。

 またゴッホは、黄色が大好きすぎて黄色い絵の具を食べたり、「ひまわり」にしても黄色の背景に黄色のひまわりを置くなど、この作品は「色の研究」のような作品とも言われています。ゴッホは、色彩の画家で頭を使って絵を描いています。

 

 

 

🌅6日目 オーストリア・ウィーン…ベルヴェデーレ宮殿でクリムトの「接吻」を観る

 

 クラシックが響く「音楽の都」、オーストリア・ウィーン。ここでめぐるのは「美しい眺め」という名を誇る、ベルヴェデーレ宮殿です。そこで見る名画は、キラキラの黄金が眩しい、クリムトの「接吻」。金色に輝く絵に秘められた愛の物語を知ったとき、あなたは何を感じますか?

 

 

○クリムトといえば黄金!その影響はどこからきたの?

 

…「接吻」は、クリムトの作品の中でも最高傑作と言われています。

お父さんが金銀細工師だったからか、ビザンチン美術の影響か尾形光琳の「紅白梅図屏風」から影響を受けていると言われています。

 

○恋人?友人?クリムトとエミーリエの不思議な関係

 

…クリムトは「画家は語るな、ひたすら描け」を貫き通した人だったらしいですが、この絵のモデルは、男性はクリムト。女性はクリムトの心の友であるエミーリエだと言われています。彼女は、生涯の伴侶としてクリムトを支えた女性です。彼女は、結婚はしていなくてウィーンの街でブティックを経営する自立した女性でした。クリムトはクリムトで多くの女性と浮名を流す新進気鋭の画家だったので、お互いに束縛のない自由な関係だったそうです。

 

 閉じ込められた永遠の愛。クリムトが描くエロスと精神性。

 この絵は、ただの「接吻」というものから、時を越えて普遍的な愛へと昇華するように描かれています。

 

※この絵は、私数年前に愛知県の豊田市で2019年「クリムト展」で本物を見ましたよ。うわー鳥肌物ですね。うんうん、今でも覚えていますよ。暑い夏でしたけれど…。クリムトやはりすごいね。

 

 

🌅11日目 スペイン・マドリード…ソフィア王妃芸術センターで、ピカソの「ゲルニカ」を観る

 

 太陽と情熱の国スペイン・マドリード。ここでめぐるのは、たった1点の絵を見るために世界中から人が集まる、ソフィア王妃芸術センター!その名画こそ、ピカソの「ゲルニカ」です。想像を絶する悲しみの中、ピカソが残したメッセージを、一緒に読み解きましょう。

 

 

○ある日、突然一つの町が消えた…世界に衝撃を与えた1点の絵画

 

 縦3.5m、横が8m弱もある大作です。「ゲルニカ」は、スペイン北部にある小さな町です。スペインの内戦が勃発して、反乱する軍部を率いたのが、フランコという将軍です。彼はヒトラー率いるドイツ軍に援軍を頼み、ドイツ軍によってゲルニカの町は空爆されます。

 ゲルニカは、写実的でないからこそ、より感情を増幅させるところです。

 

○なぜゲルニカを描くことにした?たまたま訪れた大作を描くきっかけ

~ゲルニカの惨劇の目撃者となる!めちゃくちゃに見える絵画の放つエネルギー。

 

 スペイン政府からの依頼。まずモノクロームで描かれている。ピカソが落胆した気持ちを表しています。わずか1ヵ月で描かれた作品。爆弾の炸裂、逃げ惑う市民たち、炎に飲まれていく様子。

 スペインが自由になるまで、世界を転々と渡り歩いていた絵画。第二次世界大戦終了後には、「反戦の強いメッセージを持った絵画」ということでヨーロッパ中を行御し、作品の評価はうなぎのぼりでした。

 絵の中で倒れている男性が下の方にいます。彼の剣を握っている右手には、実は薄い絵の具でお花が描かれています。これはピカソの平和を願う気持ちがこもったメッセージなんです。

 

 

🌅12日目 東京都・上野…東京国立博物館で葛飾北斎の「冨嶽三十六景神奈川沖波裏」を観る

 

 日本で最初に向かうのは、東京・上野。めぐるのは日本最古かつ最大の博物館、東京国立博物館です!ここで見るのは世界でも有名な名画、葛飾北斎の「冨嶽三十六景神奈川沖波裏」。西洋美術に負けず劣らず魅力たっぷりな、「日本画の世界」をご案内します。

 

 

○パスポートの新デザインにも抜擢!日本で一番有名な「富士山」の作品。

 

 波の高さは、だいたい10~12メートルくらい。絵には船が三艘描かれています。当時、鮮魚などの輸送などに使われた押送船と呼ばれる船です。

 またパッと見ただけでは意外と気付かない人間も描かれています。荒波に耐えようと船のへりにまるでアブラムシのようにへばりついています。

 横の長さは38cm。1万円札を2枚半並べたくらいの大きさ。意外と小さいです。

 浮世絵は、江戸の町で大流行したポップカルチャー。

 1603年に徳川家康が天下統一を果たし、今の東京に江戸幕府を開きました。江戸は急激な発展を遂げ、経済的にも豊かになり、庶民の活気あふれる文化の街となりました。

 京都の文化も江戸に流れていくのですが、江戸の庶民たちには伝統芸術を愛でる経済力も教養もありません。彼らはそんなものよりも、自分たちが生き生きと暮らす「現実」に関心があったのです。身近なものを描いた浮世絵を愛でていったんです。浮世絵は印刷技術により大量生産でき、1枚だいたい300円、かけそば一杯の値段で買えました。

 また特定の風景を描いた絵を「名所絵」と呼びました。参勤交代の時、ふるさとの人々へのお土産として使われました。地方の人は最初、浮世絵のことを江戸から入ってくる「江戸絵」と呼んでいたんです。

 だから浮世絵は、「芸術」として鑑賞するのではなく、あくまでも江戸時代の「ポップカルチャー」として見ることが楽しいと思います。

 

※ほかにも魅力的な美術館、名画は紹介されていますが、今回はこの5つだけです。

名画を訪ねて海外に行くのもありですね♪

 

 

⚾6月7日(金) プロ野球公式戦⚾

 

ソフトバンク 10-1 DeNA(横浜球場)

 

ソフトバンクは2回表、甲斐の3ランで先制に成功する。続く3回には、栗原と柳町の適時打で2点を挙げるなど、序盤から試合を優位に進めた。投げては、先発・モイネロが8回1失点7奪三振の快投で今季3勝目。敗れたDeNAは、先発・森唯が試合をつくれなかった。(ネット情報より)

 

2本の適時打を含む3安打の活躍。バットで存在感を示した柳町選手ありがとう!!

イケメンの27歳!!ソフトバンクは、負けもあるけれど、日替わりでニューヒーローが出てくるね。世代交代がいい雰囲気でできているのかな?

 

 

 

♪私の好きな歌♪

 

「雨にお願い♪」  フィル・コリンズ

 

梅雨時期だけれど、あまり雨降らず…。

でも先日のお休みには雨が降ってくれたから

少し植えたサツマイモの苗が元気になりました。

雨さん、豪雨は嫌だけれど少しは恵みの雨もお願いね。

 

 

今日も見ていただいてありがとうございます。

さあ毎日いろいろありますね。

うれしいことも苦しいことも…。

でもまあみんなで乗り切っていきましょう!

なかなか大変だけれど…。

今日は肉体労働2つもある!!大丈夫か!年とっている私…。

まあがんばろう!

次回は金曜日にお会いしましょう!

ごきげんよう。またね…♪