正観さんによると…。
人間の生きる目的とは、頑張ることや努力すること、何かを成し遂げることではなく、「いかに喜ばれる存在になるか」です。
人間は、「長く生きること」が目的ではなく、「いかに喜ばれるように生きたか」が生きる目的。もちろん、長く生きたほうが多くのものを投げかけることができますが、肉体の死はさほど問題ではない。それよりも死後に自らの「存在の死」を、いかに遅らせることができるか。喜ばれるように自分の命を使っていった結果、多くのものを残して疲れ果てて死ぬ。「肉体の死」ではなく、「存在の死」を考えながら生きるといい。
ちなみに、「存在の死」とは、その人の生きざまを語る人が誰もいなくなったときのこと。釈迦も坂本龍馬も、まだ「存在の死」を迎えてはいないのです。
本当に喜ばれる存在になったら、投げかけたものが返ってきます。自分の周りにも、喜びがたくさん降ってくる。人に喜ばれれば喜ばれるほど、自分の人生がどんどん楽しいものになっていきます。
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(イラストはネット画像です)
📚私の読書📚
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192作目 「妻に捧げた1778話」 眉村卓 新潮新書
眉村卓さんは、若い頃ねらわれた学園とかなぞの転校生とか映画やTVドラマになって、親しんだ覚えがあります。
この本は、眉村さんが余命は1年と宣告された妻のために、毎日1篇のお話を書き続けました。五年間頑張った妻が亡くなった日、最後の原稿の最後の行に「また一緒に暮らしましょう」と夫は書きました。
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🎥私の好きな映画🎥
58作目 「僕と妻の1778の物語」
実は私、2010年に、映画館で草彅剛さんと竹内結子さんの主演のこの映画を見ています。偶然ですね。
草薙さんの淡々とした感情を抑えた演技がよかったですね。新婚ではない長年一緒に暮らした夫婦の愛情が感じられました。竹内さんもとても自然な演技でしたね。
もしこういう状況になった時には、もちろん悲しいだろうけれど、悲嘆にくれるだろうけれど、やはり眉村さんみたいに淡々と自分のできることを見つけてやっていくしかないんだろうな…と思いましたよ。それが愛なのかな?
193冊目 「雲を愛する技術」 荒木健太郎 光文社新書
こちらはついロマンチックな本ねーと思い購入したのですが、すごーーーーい専門的な本です。目が点になりました。
地球で生きる私たちは、雲とは深い縁で結ばれています。雲はほとんど毎日顔を合わせるので、家族のような存在です。そんな身近な存在だからこそ、見た目だけでなく性格や行動パターンを少し知っておけば、相手のことを好きになって上手に付き合えるようになるのです。
雲と上手に付き合えるようになると、まず美しい雲や空に自分から会いにいけるようになるそうです。
おしまいに…。
雲への愛を存分に語り、仲間と一緒に愛を深め、大事な人にも愛を伝えましょう。直接会って伝えるだけでなく、ツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどのSNS上で愛を発信するのもオススメです。雲友は、世界中にいます。これを読んでいるみなさんは、少なくともすでに私(作者)と雲友になっています。雲友と一緒に雲への愛を広め、美しい雲や空を楽しみながら、危険が迫っているときには備えるように呼びかけましょう。(本文より…)
と、作者さんの雲愛はすばらしいです。中身も本当に大学院で気象学か地学でも習っているような頭がカチンコチンになりそうなものです。
でも救いは、素晴らしい雲の写真がカラーでちりばめられていますよ。私も少し雲博士になった気分です。でも目が点…になっていますけど…。
♪私の好きな歌♪
250曲目 「踊り子」 村下孝蔵
なつかしいね♪村下孝蔵さん。初恋の曲も好きだったな♪
声がとてもすてきだけれど、若くして急逝されたのですよね。
淋しいけれど…。
今日もみていただき、ありがとうございます。
寒いですが、今週もがんばっていきましょうね♪
次回は、水曜日にお会いしましょうね。
ごきげんよう。またね…。