お久しぶりです。
雨が続きますね・・
今日は
甘く(?)残虐な お話です。
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フロランタン
アーモンド・キャラメル味の
焼き菓子
なんですが
私、昔から 好きで
紅茶のお供に
久々 食べたいなぁ と。。
でも
アレルギーのため
ケーキ屋さんで 買えなくなってしまい
じゃあ
自分で作ってみようか
と レシピを検索しました。
そしたら
あるレシピに
フロランタンの起源が載ってまして。
いくつか説があるそうなんですけど・・
一説には
16世紀に
カトリーヌ・ド・メディシスが
広めたお菓子の 1つ
なんだそうです。
(彼女はフロランタンだけでなく、マカロンなど 様々なお菓子をイタリアからフランスに持ち込んだそうです。)
カトリーヌ・ド・メディシス
別名
カトリーヌ・ド・メディチ
私は こちらの名前で
おぼろげに 記憶していて。
たしか
イタリアの大富豪メディチ家の人で
フランス王家に嫁ぎ
影の権力者(摂政)になり・・
なにか
すごい事件を起こしたはず。。
たくさんの死体を
お城から見下ろすイメージが
頭に残ってるんだけど・・
なんていう事件だっけ・・?
と思って 調べてみたら。
サン・バルテルミの大虐殺
だった・・
この事件
めっちゃ怖くて。
「セーヌ川が
死体の山で 真っ赤に染まった」
と 言い伝えられているくらい
凄惨な事件。
(昔、なにかの本で読みました。)
1572年8月24日
サン・バルテルミの祝日に
カソリックが
プロテスタントを 大量殺害。
(パリで 3000~4000人ほど。)
命令したのは
若きフランス国王 シャルル9世。
(その母親が カトリーヌ・ド・メディシス)
16c後半
ドイツ・フランス辺りでは
カソリック と プロテスタントの
宗教対立が起こってて。
(ユグノー戦争)
サン・バルテルミの大虐殺後は
地方にも 殺戮が飛び火し
数ヶ月で
1~3万人ほど
プロテスタントが殺されたとか。
狂気の沙汰だよね・・
殺す側
殺される側
どちらにも
ただの 善良な人間
たくさん いただろうな。
社会全体が
《ある方向付け》 をされ
集団ヒステリーを起こすと
正常な判断が つきにくくなるのかも?
サン・バルテルミの大虐殺
の きっかけは、
カソリックの一人が
プロテスタントの中心人物を
暗殺(未遂)したこと。
それを
プロテスタントから批判され
困った フランス王室は
カソリックを守り
プロテスタントを切り捨てることにした。
おかしいよね・・
宗教どうこう の前に
そこは まず
犯人を 裁くべきやん
まぁ
今と違って
法律 ≒ 王 みたいな時代に
筋は通らないかな
権力に 迎合する姿勢 は・・
現代にも
通じるかもしれないけど。
(現代でも、権力を持つ団体は
問題を見逃してもらえて、守られやすいもんね)
「歴史から学ぶことは多い」
といいますが
ここから学べることはなんだろう。
政教分離
そもそも
宗教に限らず
様々な組織・団体 と
政治は
近づき過ぎないようにする
そういうルールが必要なのかも
そして
○○教だけでなく
すべての団体が
平等に
法に照らし合わせられ
問題点があるなら
見直されるべき・・かなと。
(もし、法が整備されていないなら
適切な法を作るべきかと)
ひとつの組織だけ
悪い~!
排除~!
と 騒いで
たくさーん 殺しちゃった
サン・バルテルミの祝日。
実は この日
カトリーヌ・ド・メディシスの娘(カソリック)と
親戚ブルボン家のアンリ(プロテスタント)の
結婚式のため
パリには
多くの人々が集まっていた・・
カトリーヌ・ド・メディシス
がんばったのにね
(カソリックとプロテスタントを
仲良くさせようと がんばったのにね。。)
思想や
社会の流れは
コントロールしづらい。
だから
感情で左右されるような 対応ではなく
平等な法が
しっかり機能することが
大事
はぁ。。
甘いフロランタンから
カトリーヌ・ド・メディシス
へと つながり
いろいろと
考えてしまいました。
テンションだだ下がり
赤いセーヌ川 とか 想像してしまって
お菓子作りの気分 消えたー・・・
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