金縛りには若い頃にはよくなった
そのうちの多くのものが
いつもと反対側に頭を向けて寝ていた時に起きた
その頭の方には押入れがある
ある時また頭を押入れ側に向けて寝ていると やはり金縛りにあった
慣れているので何とも思っていなかったので
とけるのをのんびり待っていた
何事もなくすぐとけて 寝ようと思っていると
押入れの天井の方から声がした
「もう一回来るぞ」
すると すぐ本当にもう一回金縛りになった
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