夜中に起きて廊下にでた
いつも豆球だけが付いており
ぼんやりと暗かったが慣れてて
不便に思うことはなかった
ふと玄関の方を見てみた
玄関の引き戸が全開に開けられており
その向こうが真っ暗だったことがある
ただ暗いだけでなく べた黒。
何もないみたいだった。
けれど、眠かったので
なにも考えなかった
朝になって”あれ?”と、思った
中学生の時
トイレから教室にもどって 自分の席に座ると
何か 違和感。
まわりをみると 知らない人たちばかり。
とても 知性的な顔立ちをした 清潔感のある
なにか一段上の感じの人たち。
私には、誰も注目もしていなかった。
あれ?と 思った時 教室の入り口から友人数人が
私を呼んでいるのに気付いた。
「そこじゃない でてこい」
と 口ぐちに 叫んでいる。
なぜかそれに従い 私は教室を出ていくが
入り口付近の廊下に 友人の姿はすでにない。
不自然なくらい人は沢山歩いているのに
さっき呼んでいた人たちはいない。
・・・・・・自分の教室に戻らなければいけないと思うが
何処に戻ればいいか一瞬わからない。
少し 考えた後 今出てきた教室に戻ることにした。
するといつもの風景・・
いつものクラスメイトがいる ふつうの教室だった。
自分の席に座り五分ほどして落ち着いたころ
私には 友人はいないことを思い出した。
同じような体験を あるタレントがしていたらしい
時期は十数年違うけれど その人の中学は私の学校のとなり。
十年前の投稿でした
私の母は
かなり頭が悪かった
父も悪かったけどそれ以上だった
なので私は自分の将来に絶望していた
一時期だが
その母はカタカナの”ツ”の点を三つ書いていた
注意すると なにが悪いのかわからないという表情をして固まっていた
これが正しいと完全に考えていた
私は自分の方が
間違ってるのではないかと思って不安になった
後にそんなパラレルワールドの話を聞いて
(ツの点を三つ書く世界に迷い込んだ話が
どこかにありました)
ちょっと
どうしようと思ってる
どうしようも
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この手の親の話をすると
友人たちはみんな
「親の悪口を言うなんて」と、
私を非難したのも 変だった