昨日2日(月)、「サイエンス」を発行する米科学振興協会のコンテストで、母校・岩手大学の大学院生(総合科学研究科農学専攻)上野山玲子さん(24歳)が最優秀賞を受賞。
同研究報告は2020.11.25、
日本農芸化学会東北支部第155回大会で学生優秀発表賞を受賞済み。
猫がマタタビに体をこすりつける行動は、マタタビ特有の物質が関係していると見出し、この固有の物質に、蚊を遠ざける効果があることを解明した。
(ちょっぴり、イグ・ノーベル賞のにおいがする発見だね、わら)
母校・岩手大学の入学偏差値はさほど高くはないけれど、私自身!(?)を含めて、在校生の着眼点のすばらしさや独創性、そして取り組む姿勢や粘り強さでは、都会の高学歴者に負けないつもりだ。
(79年当時、岩大は「獣医か電子工学か」と言われて、難易度を競っていたなあ)
※ゼミ在籍時、研究予算が東京大学の100分の1で、欲しい機材は、「東大→東北大→北大→岩大」 と回ってくるお下がりだから、「うちでは、様々な道具を自作するんだ」 と聞いたっけ。
(自宅にあった金箔を持ち込んで、エピタキシーに詰まらせたのは私です)