富士通の関連商社FJBに居た頃（2001～2005年）は組織改正も頻繁で、どうしたことか業務部に移ったとき「各界の名言格言」を企画し、集約して社内Webに「盆栽」として公開した。
（凡才：なかなかのネーミングだ）
また、今では許されないだろうが、部員の保持資格を調査して部の財産とし、適材適所への配置や業務指示の一助とした。「潜水士、販売士」というSEさんが居て、ずいぶんとからかったっけ、爆。
そういう私が大事にしている言葉は、
「得意淡然、失意泰然」
物事がうまく行っている時（順境の時）は、おごらずに、淡々としていなさい。物事がうまくいかない時（逆境の時）は、落ち込んだりせず、ゆったりと構えていなさい。
出典は、中国は明の「崔後渠（さいこうきょ）」の「六然訓」。
中学時代、今は亡き親父から「いい言葉だな、だが、お前には無理だと思うぞ」と言われ、その時からだから、45年間心に刻んできたんだよね。
簡単なようだけど、なかなかどうしてこれが難しい。
選挙や資格試験でも、結果がどうであれ、この言葉を大事にしてきたのも、親父への対抗心！からだろうな。