過去、不合格だった「一級陸上特殊無線技士試験」(無線工学:完璧。法規:1点差)について、近々、再度チャレンジするつもりだが、いろいろ調べると「電子工学の分野は奥が深いなあ」と、あらためて思いますよ。
試験科目には、アンテナや電波に関するさまざまな計算が出題されるが、結構な出題確率で、デジタル論理回路やアナログ電子回路の問題が出題される。
もちろん得意分野であり勉強していて面白いのだが、過去、執筆した「LSIハンドブック」を読み直すシーンもあり、勉強そっちのけで、しばし、ノスタルジーに浸っている。
●入社してすぐの3か月目に、当時のマイコン第一設計部の部長から執筆要請があった。
突然なので驚いたが、当時、出始めたばかりのマイコン(FM-7、PC-9801、MZ-80Kなど)について大学時代から慣れ親しんでいたので、指定の「シングルチップ・マイクロコンピュータ」について一気に書き上げた。
HITACHIの製品紹介が多すぎる(爆)とのクレームを受けて全面書き直したものの、夏には脱稿し、年末には発売になった。
■執筆者一覧: 桑島耕太郎(株式会社日立製作所)
■3章-2:シングルチップ・マイクロコンピュータ
その時には、まさか20年後に、その出版社で編集長を務めるとは思ってもいなかったよ、爆。
【ご参考】府中市立図書館 50周年記念
2011年12月19日
http://ameblo.jp/e92kuwa/entry-11110948215.html