"IF" の仮定法 - 8歳の子が「庭があったらなぁ」と望みを綴った英作文 | エレガンス英会話ーワンランク上の品ある大人の英語上達法

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こんにちは。駐在英語コーチのエリーグレースです。

受講生さまの娘さんが8歳なのに、すごい英語力
以前ご紹介いたしました。

英単語もママと一緒に1000語をクリアーして、
夏休み中は英語の勉強に力を入れたようです。




学校が始まって、ひまわりの種をもらってきて
それを土に埋めたいと、育てたいと
言うのだそうです。


でも、マンションのベランダでは
もうじき改修工事があるため埋められないので
それは無理と知って、、、


それを自分で英作文したそうなんです。

想いをそのまま素直に綴った英文。


8歳の子がここまで書けるなんて、、、
いや〜、びっくりしました。


ちなみに、私は指導していません。
その子が一人で作文したものです。



"If I have a garden, I would plant the sunflower seed.

After that, I collect branches and make a fence.

I can't wait!"


「お庭があったら、ひまわりの種を植えられるのに。

そしたら木の枝をあわせてフェンス(垣根)を
作るのに。

したいなぁ。」



そんな気持ちでしょうか。(エリー代弁)

可愛いですねぇ。


上の文章から気持ちは十分に伝わってきますよねぇ。


"IF" を使った、仮定法を使って書いていますね。

「もし〜ならば、出来るのになぁ。」




さて、ここから文法の説明を少ししますね。


仮定法ってイマイチ、使い方がわからないと
苦手な人も多いと思います。


ま、簡単に言えば、「妄想」です。


今現実には無理ってことを
夢に描いている場合、"IF" を使って
その気持ちを表現します。



その場合は、法則があって、

"IF" の節は、過去形にしないといけなくて、
その後に続く文には、"would" を使い、

"will" の未来形にしないといけないのです。


今起こり得ないことを言い表す時は、
必ずこの用法で言います。



今、その子はひまわりの種が目の前にあるけど、
それを埋める庭がない。

マンションの事情でどうしようもないのだから、
今は、無理。



そんな状況において妄想しているから、
"IF" の節は、過去形にします。


すると、こうなります。


"If I had a garden, I would plant the(some) sunflower seeds.

After that, I would collect branches and make a fence.

How I wish!"



"would" は仮定法に使われると
覚えておきましょう。


2番目の文章も、前の文に続くので仮定法の
続きの文ですから、ここも"would"


そして最後は、もう完璧に「願い」

=「「そうだったらいいのになぁ。。。」

How I wish!

(星に願いを、、、みたいな感じ)



それから、"the(some) sunflower seeds"の箇所は、

前にひまわりのことを話していて、それを指しているのであれば

"the sunflower seeds"



そうじゃなくて、これから買ってくるとか
または不特定多数のひまわりの種のことを言うのであれば、

"some sunflower seeds"

となります。




いかがでしょうか。

こうやって、妄想の時は"IF" 節で言いましょう。



今、その8歳のKちゃんは、英検準2級に向けて
勉強中だそうですよ。

大人のみなさん、負けてられないですよねぇ。


ガンバロー!!





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