こんばんは関東、梅雨入りしたとたん見事に梅雨のお天気でしたね今日は外に出る気にならず、引きこもっていました。
タイトルの件ですが、私は幼い頃から習い事の類が大好きでした
今も根本は変わりません。
その反面、学校や習い事にお金を使うことは、自分でやればできることに他人の力を借りている→努力不足、無駄使いといった罪悪感がありました。
何でだろう・・・と突き詰めていった結果。
両親の考え方が影響しているのだと
私の両親は、習い事は「もともと上手な人がさらに上達するために通うもの」、学校は医者のように「仕事にどうしても必要な資格をとるために行くもの」という考え方の人たちで、いわゆる趣味や教養としての習い事が概念としてないようです。
なので
- お菓子作り教室に行きたい→お菓子なんて栄養にならないから家でお母さんと料理しなさい
- 習字教室に行きたい→筆と半紙は家にあるのでご自由にどうぞ
- 塾に通いたい→家でこれでもかというほど勉強してから言いなさい
- 英会話を習いたい→留学するくらい本気なら考えてもいい
- ピアノを習いたい→家にあるオルガンで充分
といった感じでことごとく却下されました
子供の言うことだし、全部に対応してほしいとは言いませんが、我が子の興味の第一歩なわけで、もう少し向き合ってくれてもよかったのではないかと。
こんな感じの両親だったので、誰かにお金を払って教えてもらうことがなんだか悪いことのような気がしてしまい、社会人になってから自分のお金で簿記の学校とかに通っている時もどこか引け目のようなものを感じていました。
でも、これって悪いことでも何でもないはず
独学でやるのが好きな人もいるし、私のように学校に通ったり、先生に教わる方が合っている人もいて、それぞれでいいはず
もういい大人なんだし、学校や習い事にお金を使うことに対して罪悪感を覚えることはやめようと思います。
来年は通しで学校に通いたいなあとか、試験が終わったらちょっと興味のあるジャンルの講座をとってみたいと思ったときに、反射的に「簿記論なら独学で行けるのでは?」
趣味系の講座も「本を買って自分で勉強すればいいのでは?」と自分が行動したいと思っていることと裏腹のことが反射的に浮かんできたので、何でだろうと突き詰めた結果が、この記事です
そう考えると親の考え方や行動が子供に与える影響って絶大
親業は重大任務ですね。