結果
ログ
青13→青18→緑23→緑8→緑3→
青14→青12→青24→青22→青4→
白25→青2→白21→赤5→赤1→
青15→青11→白6→緑20→青16→
アタックチャンス
赤9AC21
アタックチャンス後
青10→白21→赤×→緑19→青17→
青7
同点決勝(WininngCall)
〇白vs青●
緑: 2枚 ○ 5 × 0
白: 9枚 ○ 4 × 0
青: 9枚 ○ 14 × 0
問題数: 27 スルー: 0
※本日の一手
「数字を当てましょう」という出題で、正解値より最も遠い数を書いた回答者がペナルティとして、昨年のチャンピオン大会より2問お休みという形でお立ち(誤答)扱いとになりましたが、今年から始まったレギュラー回より本格導入することになりました。
序盤は緑が縦のラインに3~23を作っていましたが、青14→青12の後の「数字を当てましょう」でモノにしたがため、情勢が変わりました。
結局青24を取らざるを得なくなり、青22→青4→青2と、青以外に答えさせまいと自力で角にたどり着くよう奮起していましたが、白と赤に強烈なラインを作られてしまい、戦略的にもかなり不利となりました。
さて、本日の一手はアタックチャンスで赤がモノにした場面で、赤と白が強烈なラインが出来ている以上、赤が白をどう対抗していくかが今回のカギです。
赤9は出来るだけ上側の陣地を取ろうという意図があったと思いますのでそれはともかくとして、アタックチャンスの狙い目21がやや問題アリだったかなと感じました。
「次に答えれば勿論自力で入れるが、白6・青11・青16がある以上白も21の角へ入れるため、失敗した場合のデメリットとの差があまりにも大きいため、火中の栗を拾うようなもの」
です。
ここで見逃してはいけないポイントは、
「10番に何色が入るかで、勝負の行方が大きく変わる」
という事実です。
緑10…緑15緑20の3枚は確保出来ますので、残り13中心に3×3=9枚で勝負
白10…まず21で白8枚は確定させられるため、それから入る事になります。そうなると白の勝利がほぼほぼ確定
青10…青10青15緑20は消えないので、赤19で何とか抑える
結果は青が10を取ったのですが、その後赤が誤答してしまったため思惑が大きく外れてしまいました。
アタックチャンスの狙い目21以外に最良手はあるかと言われると実はあります。それは、
「困った時の13番!!
と行きたい所ですが、強いて言えば18を抜く」
です。この意図は白10で挟まれる場合、白18と白22が効いていると一気に消されてしまう恐れがあります。ですからわざと18を空けることで白18に入り直させて、攻撃の手数を増やします。
すると赤7で抑えた場合、19が確実にスプリットとなりますから、赤19で挟んで一気に勝てる可能性が出ます。
この局面は白と接戦になるのは致し方ない配置であることは間違いないですが、赤がアタックチャンス以降で答えることが出来なかった反面、青の猛烈な追い上げで白と同点決勝に持ち込むという大波乱が起きました。
これは正直予想外に相応しい展開であったと言えるでしょう。