(2023年8月13日放送分)
結果
ログ
白13→白8→赤3→白2→赤1→
緑4→赤5→緑12→赤18→赤6→
白11→白14→緑×→青7→青9→
青23→緑10→青15→赤19→緑22→
青21→
アタックチャンス
青16AC1
アタックチャンス後
白1→赤20→赤×→白25→白24→
アタックチャンス
青16AC1
アタックチャンス後
白1→赤20→赤×→白25→白24→
青17
同点決勝
●赤vs白○(WininngCall)
赤: 10枚 ○ 7 × 1
緑: 0枚 ○ 4 × 1
白: 10枚 ○ 8 × 0
青: 5枚 ○ 7 × 0
問題数: 28 スルー: 0
緑: 0枚 ○ 4 × 1
白: 10枚 ○ 8 × 0
青: 5枚 ○ 7 × 0
問題数: 28 スルー: 0
本日の一手
まず赤1で最初の角をモノにして、赤1~3、白8・13の局面で、緑4という意味不明な手から序盤が始まりました。
普通は緑12で適度に答えつつ様子を見るのがセオリーですが、おそらくこの意図としては、
「4の後に自力で5の角をくっつけて取れると、パネルの取り方のルールそのものを勘違いしていた、もしくはよく理解していないまま漠然と取ってしまった」
のでしょう。
この場合は8を緑に変えるため、挟む意思を持って取ることになるので結局取れます。そうなると自力で5の角を狙う場合、
緑4→緑12→緑14or18→緑5
で白2枚を完全に消してから5の角を狙えます。
セオリー通り緑12の場合は、
緑12→緑14→緑4→緑5
と連続正答を狙う形になります。
ただ取り上げたい本日の一手はこれではないんです。
これは
「基礎中の基礎」
です!!
さて本題はここからで、青がアタックチャンスで1を開けた後に白がモノにして、残り2枚で出した手です。
この局面は17か24の二択になりますが、24を選択しました。
「やっぱりここは白自身がパネルを多く持って帰れることを想定して、17を選択すべきではなかったか?」
白としては赤の攻撃起点となる2・9・20がかなり面倒だったはずです。
さらに配置を見てみると17or24どちら入れても、増えるパネルの枚数が2枚・おまけに場所が12・18と全く変わりません。
「
白17→赤24…白1枚消える
白24→赤17…白6枚消える」
どちらにしてもラスト1問で赤が答えた瞬間、優勝を掻(か)っ攫(さら)われることになりますが、取り方いかんによってこれだけ差が出るのです。ここで言えるのは、
「ここぞという時はちょっと冷静になって、考えて取りたかった」
場面です。
最後に一言、パン屋さんとケーキ屋さんとの一騎打ちが地味に面白かった回でした。