こんにちは、 スペイン語コーチのMayoです。
同じ出来事に遭遇しても、
文化的違いで捉え方が違うといことがあります。
先日、日本に旅行にきた
メキシコ人の友達と電車に乗っていたときのこと。
満員電車とまではいかないにしろ、そこそこ混雑。
ドア付近には制服をきた学生が溜まっていて、
私と友達もつり革をもって立っていました。
そこへ、車いすに乗った方が
駅員さんの補助で電車の中に入ってきました。
もっと中に入りたかったようで、
入口付近に溜まっていた学生の前で、
だまって見上げている。
それをみて、
(なんでどいてあげないんだろう。目の前にいるのに。もっと中入りたそうなのに。
気が利かないなあ)
と思った私。
するとメキシコ人の友達が
「なんでー? 入りたいならそう言わないの?
なんでじっと黙って待ってるの?」
あー、そうかそういう風に思うんだって。
日本では感じとらなかった方が悪いように思われがちです。
でも、メキシコに限らず、
アジア以外の国では主張しないと伝わらないのです。
またそういった不満を感じとってもらえないことは、
生活していく上では大きなストレスになってきます。
言葉はコミュニケーションのための道具です。
うまく使いこなして、どんどん発信していくと同時に、
文化的とらえ方の違いも理解していきたいですね。
それでは~