フォース・インディアがジャンカルロ・フィジケラとの契約解除を発表しフェラーリへの移籍が決定。


ずっと母国イタリアのチーム、フェラーリへの想いを公言してきたフィジコ。しかしロレンツォ・バンディーニが事故死した際にイタリアメディアやティフォシ(フェラリスタ)から厳しい批判を浴びて以来、フェラーリがイタリア人ドライバーを乗せることに消極的になった(ルカ・バドエルやニコラ・ラリーニといった代役出走は除く)というのはF1界における周知の事実。バンディーニ以降、エンツォ・フェラーリが惚れ込みレギュラーシートに座ったミケーレ・アルボレートも、フェラーリ時代は落ち着いて街を歩けなかったというくらい、フェラーリはイタリアの象徴。


こっそり「フィジコの夢が叶うといいな」と思ってたので、これはちょっと嬉しいニュース。競争力のある母国ドライバーが座るのはほぼ20年振りですか。頑張れよー^^


そしてバドエルへ。実は・・・根拠もないのに大きく期待していたんだ・・・。職場の先輩に「優勝は絶対バドエルですよ^^」なんて言ってたんだ・・・。テストドライバーから10年振りにレース復帰だもの、自信がないのは分かる。でもピットレーンで優先権があるのに先を譲る姿は見たくなかったな・・・。

<注>トリノ五輪の開会式でドーナッツターンを披露していたのがバドエル。もしかしてこれで五輪を描くのかと思ったのはいい思い出。それにしてもフェラーリV10はいい音出すわー。独特のソプラノトーン・・・濡れるぜ。




しかし来期に向けてのドライバー市場はエラく混沌としてます。全てはライコネンとアロンソ次第か。今季中での契約解除がウワサされるライコネンだけど、それほど精彩を欠いているようには見えない。むしろあのマシンでよく踏ん張っているようにも見える。ま、ライコネンをかなりの色メガネで見てるけどな。


ライコネンの評価を下げている要因は、ミハエル・シューマッハ引退後の絶対エースとしてフェラーリに鳴り物入りしたものの、2シーズン目以降はマッサに見劣りしているという点が一番大きい。そういったドライバーが一度落ち目を見せると、待ってましたと言わんばかりに酒癖の悪さや無愛想っぷりを取り上げてネガティブな記事を書き立てるメディア。「勝てば官軍」とはよく言ったものだ。


ウワサ通りアロンソが来期フェラーリに加入するとなった場合、チーム内での信頼もあり、明るく社交的なマッサ(ライコネンへのあてつけじゃないぞw)とのコンビになると思う。そうなるとライコネンはどこへ行くのか。F1引退→ラリー転向というウワサも根強いが、本人がF1残留を示唆するなど先は読めない。ライコネンに残って欲しい気持ちと、アロンソに来て欲しい気持ちが混同しててフクザツです。この2人ならジョイントNo.1でも上手くやっていけそうだと思うのは俺だけ?


しっかしシューミ現役時代はあれほど大嫌いだったアロンソを心待ちにする日がやってくるとは・・・。人生どう転ぶかわからんものです。
タンパはアレックス・タンゲイと単年200万ドルで合意。ひょっとしたら帰ってくるんじゃないかなと思ってた自分がいたのは内緒。Avsファンの中では「いらねー」という意見が大半を占めていたのはもっと内緒。なんだかAvsを離れてからのタンゲイは輝きを失ったというか・・・どんどん市場価値が下がっているように見える。ここらでなんとか踏ん張って欲しい。


やはりバンクーバーとロベルト・ルオンゴが長期契約延長に合意間近らしい。契約年数12年、総額6400万ドルという大型契約がウワサされているみたいだけど、この値段はお安い。ルオンゴのロイヤリティを見た気がする。事実だとすればね。


で、バンクーバーはサンノゼとのトレードでクリスチャン・エアホフ、ブラッド・ルコヴィッチを獲得。さらにはマシュー・シュナイダーともサインし、ブルーラインを強化。キャップスペースもほぼ一杯になったことだし、今オフの動きはひとまず終了といったところか。それにしても今季のカナックスは脅威になりそうだな。。。


と思ったら、バンクーバーはダニー・ヒートリーにも興味深々とかふざけんなwwwサンノゼも関心を示しているらしい。


一方でヒートリー狙いとウワサされたLAは、キッパリと否定している様子。

ディーン・ロンバルディGM
「彼をチームに迎えようと悩んでいるかって?可能性としてはあるかもしれない。しかし私たちが獲得できるポジションにいるとは思えないな。環境が変われば彼ももっと成長するかもしれないが、現状で私たちがそんなリスクを犯す必要があるのだろうか。ちょっと怖いよね」

あのー・・・スミマセン、犯す必要が大いにあると思います。


我らがピーター・フォースバーグがお馴染みSELのModoでプレシーズンマッチに出場し、再復帰を果たした模様。#7を付けてトップラインでプレイ、結果はノーポイントだったものの、問題の脚は今のところ大丈夫らしい。脚如何によっては来季またウチに戻ってきてくれるかなぁ。オリンピックも期待してます。

ピーター・フォースバーグ
「あまりフィーリングは掴めなかったね。取り戻すまではもう2試合くらい掛かると思う。でも脚はいい具合だよ。今のところ問題はない」



パトリック・ケインの逮捕劇とかネタはボチボチあったけど、ウダウダしてたら再開のタイミングを失ってしまって。ということで以上、生存報告でした。


最後に、わずか2ヶ月という短い生涯を閉じたジョゼ・セオドアのご子息に、哀悼の意を表します。
何かマクラーレン・メルセデスが三輪車の発売を開始したようで。
NO EXTREME MUSIC , NO LIFE-MP4-???
三輪車にリアウイングってどーよ?しかも一丁前にポテンザ履いてるし…なんて思ったりしたけど、ペダルカーのクセにセミスリック+7速ミッション+ディスクブレーキ+オンボードコンピュータ+4点シートベルト(オプション)搭載という無駄を極めた某跳ね馬に比べたら随分とシンプルというか地味。

なんて思ってたらトンデモない動きしてやがるwww
三輪車でスピンターンとかwwwww


ちなみに某跳ね馬は↓
NO EXTREME MUSIC , NO LIFE-FXXペダルカー
我らがジョー・サキックが報道されていた通り引退を発表しました。思い起こせば、俺がNHLを見始めた2000年頃。当時のAvsは黄金期で、ホッケーのホの字も知らない俺でもロワに、フォースバーグに、そしてサキックに魅了されたものです。やがてサラリーキャップ制の導入やロワの引退でAvsが徐々に徐々にポジションを落としていった時も、サキックがいれば大丈夫だと思ってましたし、フォースバーグやフットが戻ってきたのもサキックの存在、人徳に拠るものが大きかったと確信してます。

今まで本当にありがとう、ジョー。

ジョー・サキック
「20年の長きに渡ってプレイするという名誉に与りましたが、素晴らしい思い出たちと達成感をもってホッケーから引退することを決断しました。ゲームは夢に見ていた以上のものを与えてくれましたし、大変素晴らしい…今は第二の人生を楽しみにしています。これからは家にいることが多くなりますね」

「引退会見はもっと気楽に出来ると思っていました。どのアスリートにも“その時”は来るのですから…進退を決断する時が」

「水曜日は眠れませんでした。会見の最中も涙が零れ落ちそうで大変でしたね。でも悪い気はしないです。試合が恋しくなるでしょうけど、自分の決断にはとても満足しています。第二の人生への気持ちの切り替えは出来ていますよ」

「デトロイト・レッドウイングスとの激しいライバル関係の中に身を置くことが出来たのは光栄なことです。あれはベストなホッケーだったと思っています。6、7年ほどそのようなライバル関係でしたが、どちらも対戦が待ちきれないほどでした。お互い好きだったわけではありませんが、両チームともお互いに究極のリスペクトを持っていたように思います」

「デンバーの一年の中で一番好きな季節は秋なのですが、実際に山岳地帯やデンバーでの秋を経験したことがあまりありません。常にあちこち飛び回っていましたので。ですので、家族で迎える初めての秋に向けて計画を今から練っています」

「腰を痛めた時、これが最後のシーズンになるかもしれないって思ったんだ。そこから何とか復帰しようと頑張ってきたけど、夏を過ぎた頃に現実を突き付けられた。もう思い通りのプレイが出来なくなったんだってね。そうなってしまったらもう潮時だと常に思ってやってきたんだよ」

「最後の試合の時にジャンボトロンを見上げたらね、僕の後頭部が映ってたんだ。みんなに毛根が危険な状態だってバレちゃってさ。僕はハゲを晒しながらホッケー出来ないよ。だから引退を決めたんだ」

真面目に見えてこういうお茶目な一面を見せてくれる貴方が好きでした。ありがとう、お疲れ様。


関係者からのコメント集です。

ゲイリー・ベットマン(NHL会長)
「NHLは、自らがお手本となることでもって、実績でもって、そしてリーグ全体のスキル向上への献身とスポーツマンシップでもって牽引してきた最高のプロフェッショナル、ジョー・サキックのキャリアを祝福します。彼のジャージに付いているCマークはキャプテンを表すだけでなく、カレッジ(勇気)、キャラクター、クラス(栄光)、カナダ、そしてコロラドをも意味しています。我々は彼の多大な貢献に感謝すると共に、彼と家族の今後益々のご発展を祈るものであります」

アダム・フット(元チームメイト)
「彼はみんなが知っている以上に強い人物さ。彼のそのコアからリストショットを収得したんだ。ジムでは僕よりも強かったよ。本当に良い思い出しかない。この20年間、一生懸命取り組んできたことに感謝したい。たくさんの思い出と共に祝福したいね」

ポール・スタツニー(元チームメイト)
「氷上では最高のリーダーで、リンク外でも素晴らしい人物だった。家族が第一で、ホッケーやファンがその次。決して自分のことを優先せず、チームのことを考えてた。スポーツとしてもコミュニティとしても、オン/オフアイスで良い気分にさせてくれる人物の一人だよ」

ジョン=マイケル・ライルズ
「彼はチームから離れるのを寂しく思うだろうし、僕らも彼がいなくなって寂しくなると思う。ルーキーイヤーのトレーニングキャンプで黙々と一生懸命練習してたんだ。エキシビションマッチを2試合こなした後、彼は僕を呼び寄せて“信じられないプレイをするね、その調子だよ”って声を掛けてくれたんだ。家に帰ってすぐ家族に電話したよ。“あんなビッグスターから褒められるなんて思いもしなかった”ってね」

ピーター・フォースバーグ(元チームメイト)
「僕は長いこと彼のお世話になってきた。ケベックに来たばかりの時、本当によく助けてくれたんだ。若いヨーロピアン選手はこれからのことでナーバスになるものだから。最高のチームメイトは誰かって聞かれたら、間違いなくジョーの名前を挙げるね。僕らはどっちがよりチャンピオンシップやトロフィーを獲ったかについて冗談を言い合ってたよ。ジョーは僕が世界ジュニア選手権で優勝したことがないってからかってくるんだけど、僕はオリンピック金メダルの数を挙げて言い返したりしたんだ。僕のほうが1コ多いんだよね」

パトリック・ロワ(元チームメイト)
「二度のスタンレーカップ獲得において、彼はキーとなる役割をこなしてきたし、一緒にプレイ出来たのは私にとってとても光栄なことだ。氷上では優れた選手であることはもちろん、オフアイスでも素晴らしい人物として知られているよね。才能溢れる選手だけど、私がずっと魅了されてきたのはリストショットの速さ。彼の素晴らしいキャリアに祝福を贈りたい」

レイモンド・ボーク(元チームメイト)
「短い間だったが、ジョー・サキックがキャプテンを務めるコロラドでプレイしてきた。スタンレーカップを勝ち取ったあの年、単に好調だった“誰か”と共にプレイしただけなどと思わない。彼は真のプロフェッショナルで優秀なアスリートだが、私のキャリアを通じて最高の人物を象徴する一人として真っ先に思いつくだろう」

ピーター・スタツニー(元チームメイト)
「ジョー・サキックは見ていてとても楽しい選手だ。ケベック時代にパワープレイで一緒にプレイしてきたが、それから20年後、コロラドで彼と私の息子ポールが同じパワープレイユニットでプレイしているのはスペシャルなことだったよ。彼がキャリアを通じて成し遂げてきたことを嬉しく思う。完璧で、史上最高の選手の一人だね」

クロード・ルミュー(元チームメイト)
「彼は最高のプレイをする選手。最高のヤツだし、絶対的なリーダーでもあり、レギュラーシーズンでもプレイオフでも最高のクラッチプレイヤーの一人だった。引退を決めたらキッパリ止める、そういう人間だよ、彼は。ホッケーに全てを捧げてきた人物さ。決して体格的に恵まれていたワケじゃないが、オン/オフアイスのどっちでも努力を積み重ねてきた。正に全てを捧げてきたんだ。一緒にプレイしてきた選手の中で一番献身的だった選手の一人だよ。才能もあって努力するからグレートなのさ」

ロン・タグナット(元チームメイト)
「彼はリストショットを放つのにそんなに時間もスペースも必要としなかった。全てのことを誰よりも早く行う選手だったよ。素晴らしい人物だし、一緒にプレイできて光栄だ。対戦相手としてはキツかったけどね」

スタン・クロンク(Avsオーナー)
「ジョーはアバランチだけでなく、プロスポーツ全般における素晴らしい人物の象徴でした。彼のリーダーシップ、スポーツマンシップ、ホッケーに対する尊敬の念は伝説的です」

ピエール・ラクロワ(Avs社長)
「輝かしいキャリアを積み重ねてきた我々のキャプテンで、この20年間フランチャイズの顔だった彼を祝福したい。彼の貢献は計り知れないもので、成し遂げてきたことが彼を物語っています。彼のおかげで私自身ホッケーの大ファンであると気付かされましたし、彼を個人的によく知ることができたこと、彼のプレイを見ることが出来たこと、そして純粋にパーフェクトなプロフェッショナルであると理解することができ、何とも言えない満足感で一杯です。極めて誠実な人物の例であり、素晴らしい感性、一貫した優れたプレイでもって我々を成功に導いてくれました」

マイク・ヘインズ(アバランチTVアナウンサー)
「自分に息子か娘がいたとして、ホッケーをやりたがっていたら参考にして欲しい選手。彼はそういうタイプの人物だね。だけどそれは氷上だけの話ではない。ジョー・サキックが特別な存在たる所以は、彼がコミュニティにもたらしたもので、そしてそれは彼にとって自然なことだったからじゃないかな」

マリオ・ルミュー(ペンギンズオーナー)
「私は常に彼の才能と選手としての決断力を絶賛してきたし、02年オリンピックで金メダルを獲った時、チームメイトになれて光栄だった。加えて彼が達成してきたとんでもない記録を見れば、彼が第一級の人物、リーダーであったのが分かるだろう。彼の並外れたキャリアを賞賛したい」

スティーブ・アイザーマン(ウイングス副社長)
「彼の素晴らしいキャリアを通じて共にプレイし、また対戦することができ、幸運に思います。品行の良さから来る彼の人間性と栄光を賞賛したい。優れたリーダーであり、大事な局面で最高のプレイをする選手でした。私が見てきた中で最も速く、正確なリストショットを放つ選手でしたね。NHLの歴史を通じても最高のクラッチプレイヤーの一人として引退するものと確信しています」

ジャローム・イギンラ(カルガリー・フレームス)
「彼は多くの個人賞を獲得してきたよね。ゴールやポイントも膨大な数を積み上げてきた。だから現役選手のほとんどが彼を目標にしているんだ。若手選手のフェイバリットはジョー・サキックなんだよ」

マイク・モダノ(ダラス・スターズ)
「本当に素晴らしいホッケーアンバサダーだったよ。獲れるものはほとんど全て勝ち取ってきたんだ。僕らは一つのフランチャイズでプレイし続けてきて、移転も経験しているという同じような境遇を過ごしてきた。こんなにも長い間、彼と対戦することが出来て、とてもラッキーだったね」

イアン・ラペリエール(フィラデルフィア・フライヤーズ)
「ジョーのような輝かしい栄光を収めた選手と一緒にプレイできたのは光栄で名誉なことだ。ホッケー界は最高のアンバサダーの一人を失ってしまったね」

ライアン・ゲツラフ(アナハイム・ダックス)
「僕がなりたかった唯一の選手は、皆が注目するクラッチパフォーマーで、試合を決定付けるようなゴールを挙げることが出来て、リスペクトを持ったジョー・サキックのような選手さ」

カーティス・ジョセフ(無所属)
「ジョーについて思い出すのは手の早さと、全体的に気配をほとんど見せないことだね。掴みどころがなくて、誰よりも一歩先を行っているような選手だった…彼と対峙する時は全てに対して備えていなくちゃいけないんだ。全てがあっという間に起こるからね」

マイク・ヴァーノン(元ウイングスゴーリー)
「彼には散々苦しめられてきたな。だが、これまで対戦してきた選手と同じくらい、サキックにはリスペクトの念を抱いていた。もしかしたら他の誰よりも強くそう思ってたかもしれない。対戦相手としては楽じゃなかったけどね。とにかくすごいショットを放つ選手だった。ものすごくクイックに、不意を突くようなリストショットをね。普通のシュートと素晴らしいシュートの違いは1インチか2インチの精度なんだ。彼はそれを体得していたね。動きを見切ったと思った次の瞬間にはパックが僕の脇を通過していってさ。何が起こったのか分からなかったよ。ハッキリいって彼は憎きチームの一員だったから、試合後ディナーに誘ったりなんてしなかった。それでもサキックはいつだってきっちりとプレイし続けてたんだ。そのことはずっとリスペクトしてたよ」

ジョエル・クインヴィル(ブラックホークスコーチ)
「彼はやって来たときから優秀な選手で、そこからさらに上手くなり続けてきた。トレーニングの仕方や調整方法を見ると、自分なりに上手くなろうと努力していたように思える。常にトップレベルであろうとしたプライドが優れた選手に育てたのだろう」

ウェイン・グレツキー(コヨーテズコーチ)
「間違いなく史上最高のプレイをする選手の一人として引退するだろうね」

ケン・ヒッチコック(ブルージャケッツコーチ)
「たくさんの賞賛を受けるだろうね。なぜならこんなにも長い間、素晴らしい選手であり続けたのだから。これはすごい事だ。彼が成長期だった頃のことはよく思い出せないな。ケベックにやってきた時から既に優れた選手だったからね。彼を止めるために私たちがしたことは、サキックは皆を置き去りにするほど圧倒的なスピードで2本のブルーラインを駆け抜ける能力に長けていたから、とにかくスピードに乗せないようにしようとしたんだ。ルール上ではセーフなものもあれば、ペナルティものの手段を使ったりしたけどね」

ジョン・ヒッケンルーパー(デンバー市長)
「かつてウェイン・グレツキーは“良い選手はパックのあるところでプレイし、優秀な選手はパックが来るであろうところでプレイするものだ”と語っていました。それがジョー・サキックです。非常に素晴らしい選手で、誰も彼のようにはなれないでしょう。ジョーは、オンアイスでは頼れる選手、オフアイスでは真のアンバサダーでした。彼と家族が素晴らしい第二の人生を歩むことを祈ります」

ピエール・マグアイア(TSN/NBCホッケーアナリスト)
「ジョー・サキックは多くの選手たちに見習って欲しい選手。コミュニティに対し、プロフェッショナルに取り組んできた人物です。NHLにジョー・サキックのような人物がいたことを、全チームは喜ばしいことと思わなくてはなりません」


さて、スミスをトレードしてチーム再建を目指しているAvs。他にLWのアテがあるのかなぁ?ここでまさかのタンゲイ??
コロラドはクレイグ・アンダーソンと2年契約で合意。なかなか良いムーブだったのではないでしょうか。


さらにコロラドはデイビッド・コチと単年契約で合意。


エドモントンはニコライ・ハビブリンと4年1500万ドルで契約。やっかいなのがキタw少し安い気もするけど、4年後は40歳だし、適正価格かもしれない。


NYIはドゥウェイン・ロロソンと2年500万ドルで合意。こちらは2年後41歳。


フィリーはイアン・ラペリエールと3年350万ドルで合意。


タンパはマティアス・オーランドと7年2625万ドルで、マット・ウォーカーと4年680万ドルで合意。トレードのウワサが耐えなかったオーランドはついにここで移籍。


シカゴはマリアン・ホッサと12年6240万ドルで、トーマス・コペツキーと2年240万ドルで合意。


モントリオールはマイク・キャマレリと5年3000万ドルで、ヤロスラフ・スパチェクと3年1150万ドルで、ハル・ギルと2年450万ドルで合意。


ワシントンはマイク・クヌブルと2年560万ドルで合意。


セントルイスはタイ・コンクリンと2年契約で合意。コンクリンはロックアウト後、すでに6チーム目とのことで・・・。地力はありそうなのに不憫。


フロリダはスコット・クレメンセンと3年360万ドルで合意。


トロントはコルトン・オールと4年400万ドルで合意。


一方円フォーサーを失ったNYRはドナルド・ブラシアーと2年280万ドルで合意。


バッファローはスティーブ・モンタドアーと2年契約で合意。


バンクーバーは難航していたと言われるセディン兄弟と、それぞれノートレード条項付の5年3050万ドルで再契約。


アナハイムはスコット・ニーダマイヤーと単年600万ドルで再契約。


フロリダはデイビッド・ブースと6年2550万ドルで、ラデク・ドヴォラクと2年340万ドルで再契約。


カロライナはエリック・コールと2年580万ドルで再契約。


NJはアンディ・グリーンと複数年で再契約。


ナッシュビルはジョエル・ウォードと2年300万ドルで再契約。