祝 現役続行!

てことで、コロラドはクラブ唯一のキャプテンのジョー・サキックと単年600万ドルで再契約。おそらくこれがジョーにとって最後のシーズンになるだろうなぁ。

ジョー・サキック
「考えることがたくさんあって、そりゃもう長い夏だった。自分の下した決断に満足してるよ。開幕とリンクに乗るのが楽しみでしかたがない。金曜日には滑り始めるつもりだ。身も心も一新したし準備は出来ている。ワクワクしているよ。この決断を下すまでにたくさん迷ったね、うん。昨シーズンはケガでフラストレーションが溜まるシーズンだった。3ヶ月のリハビリはちっとも楽しくなかったよ。あの時に自分がどうしたいのかって考えるようになって、思ってたよりも長く時間が掛かってしまった。決断するまでたっぷり時間が貰えて嬉しいよ」



結局オタワはアンドレイ・メザロスをタンパヘのトレードに踏み切った様子。代わりに手に入れたのはフィリップ・クーバ、アレクサンダー・ピカールと1stピック。


メザロスとオタワは「他クラブから年平均500万ドル以上の複数年オファーシートが来たら移籍」ということで合意していたらしいが、結局オファーシートは来ず。タンパがオファーシートを出したかったようだが、このクラスの金額レベルだと1st、2nd、3rdピックを放出しなくてはならず、すでにライアン・マローン、ゲイリー・ロバーツとの交渉権獲得のため3rdピックをピッツに放出済みだったタンパは出せなかった模様。というのも、CBA上ではあくまでも「自らの保持しているピックでなくてはならない」と規定されていて、トレードにより獲得したものは不可とされているため。

で、タンパはメザロスと6年2400万ドルの契約を結ぶことに成功しているのだが、これはオタワがメザロスに提示していた金額&メザロスがオタワに要求していた金額と同額らしい。もうわけわかめ(死語)メザロスとの契約内容は250万ドル→325万ドル→400万ドル(2シーズン)→475万ドル→550万ドルと段階的にアップしていくものだとか。キャップ上ではクーバ+ピカールより若干多いが、オファーシート出すより100万ドル安く済んだことに。てことは、このトレードはタンパの勝ち?どんな手を使ったんだろうか。


マッツ・サンディンのおかげで先行き不透明なブレンダン・シャナハンは、アナハイムに行く可能性があるらしい。もちろんサンディンがNYR入りするという前提。


そのサンディンのエージェントであるJ-P・バリー氏が「決断はシーズン開幕後になるんじゃないかな」などと言っている模様。いい加減にせい。


TSNによれば、現地時間火曜日11:00にブライアン・マッケイブのフロリダ移籍が正式に決定する模様。あともうちょいぢゃないですか。トロントはマッケイブに200万ドルのボーナスを支払う上に2ndピックも放出して、見返りでマイク=ヴァン・ラインを獲得することになるとか。


ジェフ・フリーゼンが古巣サンノゼのトライアウトを受けるらしい。

ジョー・サキックは木曜日にセデーリアで開催されるチャリティゴルフトーナメント前のニュースカンファレンスで進退について発表をするらしい。どうやら現役続行のアナウンスになる模様。


ジョー・サキック

「最終的に、まだホッケーをエンジョイしてるし競争力もあるっていう結論に辿り着いたんだ。コンディションにも全体的な健康面にも満足している。キャンプの準備は出来てるし、開幕に目を据えているよ」


フランソワ・ジゲールGM

「彼がチームに残ることはフランチャイズやコミュニティにとってはもちろん、シーズンを戦うという点でも素晴らしいことでございます」


ドン・バイズレー代理人

「ジョーは最初から『どんなチームが契約を持ちかけてきても、Avsでプレイするか引退するかのどちらかしかないって伝えて欲しい』って言ってたんだ。だから私は彼の要望通りのことをした。他のクラブが『オファーを出す余地はあるか?』と問い合わせてきた時さえも彼は『ノーだ』と言ってたよ」


アダム・フット

「もうずっと祈ってたよ。彼が現役続行するのは皆にとって素晴らしいことだよね。まだ高いレベルでプレイできるって分かってたし、きっと彼はチームにとって素晴らしい年にしてくれるんじゃないかって思ってる。それこそ本当に長い間一緒にプレイしてきたから、彼の去る姿はまだ見たくないよ。そうなったら僕が最年長になってしまってたね」



で、コロラドは開幕時のサラリー総額を5200万ドルくらいを目標にしている模様。残りは470万ドル。フォースバーグの復帰タイミングにもよるけど、スペース的には問題ないかな?




フィリーのポール・ホルムグレンGMは、2000年に右目の視力をほぼ失うという大ケガを負ったブライアン・べラードがトレーニングキャンプに参加すると言っている様子。


ヴィタリー・ヴィシュネフスキはウェイバーをクリアし、ロシアに移籍することになるらしい。NJのルー・ラモリエロGMによれば「パーソナルな理由でロシアに帰ることを望んでいた」とのこと。


「例えKHLクラブから大金を積まれたってNHLを離れるつもりはない」と言っていたモントリオールのセルゲイ・コスティツィンですが、今のところKHLがちょっかいを出してきている様子はないらしい。あれ?(笑


タフガイ獲得を狙っていたダリル・カッツ新エドモントンオーナーはジョルジュ・ララックにモントリオールより1年長い4年契約を打診していたようですが、ララックは「母が僕の試合を見たがっているんだ。ブラウン管越しにじゃなくてね」ということでモントリオールを選択したとか。

最近のポール・ホルムグレンGMは「何としてでもサンディンをフィリーに!」っていう気はなさそうな雰囲気を醸し出している模様。


来季の動向が注目されているマリアン・ガボリクは依然としてミネソタと延長するのか、FA権を行使するつもりなのか不明ですが、アシスタントGMのトム・リン氏は「ウチに残るつもりがないならトレードも真剣に考えねばならぬ」と常套文句を言い放っている様子。


ナッシュビルとの契約を1年残しながらロシアチームのサラバト・ユラエフと3年契約を結びやがったアレクサンダー・ラデュロフの契約問題に関して、アレクサンダー・メドヴェデフCHL会長は「過去に捕らわれずに前を見ようじゃないか」などと言っている様子。つまり歩み寄る気はないということですね、わかります。


俺は契約を大事にしない選手って大嫌いなんですよ。ジェンソン・バトンも今では全く応援してませんし。ここ数シーズンの惨状を見ると“That's what you get”って気分です。その点、侮辱された怒りからサー・フランク・ウィリアムズ直々の残留願いを聞き入れず引退宣言したマンセルはカッコよかったなー。


ボストンはヨーロッパ人トッププロスペクトのカール・ソダーバーグをトレーニングキャンプに呼ぶ予定はないらしい。どうでもいいけど母国語読みのセーデルベリの方が響き的にカッコいいな。


モントリオールはアレス・ヘムスキーが欲しいために、クリス・ヒギンズ、P・K・サバン他を餌としてチラつかせているというウワサ。


コロンバスの2007年2ndラウンダー、ステファン・レジェインがホッケーを辞めたというウワサが。


NYRは2月にアダム・グレイブスとアンディ・バスゲイトの#9、ハリー・ハウエルの#3を永久欠番としてMSGに掲げる予定らしい。
ホッケーにおいて、ジム・キャリー症候群はNHLの若手ゴーリーから最も恐れられているものとして知られている。そして今、アバランチはアンドリュー・レイクロフトがこの症候群を克服し、前途有望なNHLキャリアを取り戻すよう望んでいる。


ホッケーの歴史学者が思い出すであろうキャリーは、ワシントン時代にルーキーイヤーでヴェジナ・トロフィーを受賞し、翌シーズンも次点候補に選出されたゴーリーである。3年後、彼はホッケーから完全に離れ、フロリダの僻地でスポーツとは無関係の生活を送ることを望んだ。


先月Avsと単年80万ドルで契約したレイクロフトは、ボストンに所属していた2003-04シーズンに新人賞であるカルダー・トロフィーを受賞している。来月からAvsの一員として戦うことになるが、恐らくピーター・ブダイのバックアップを務めることになるだろう。トロントでの散々な2007-08シーズンの後、彼は早々にバイアウトされ、熱狂的なリーフスファンは彼が街を出るまでほとんどブーイングを浴びせていた。


それはレイクロフトがわずか4年前にいた絶頂の地位からの急落であった。しかしルーキーの影の中で、オンタリオ出身の彼は再び頂点に返り咲くと決心していた。


「自分にはまだそれだけの力があると思っている」とレイクロフトは言う。「去年は明らかにやること成すこと全てが悪い方に向かっていった。だけど諦めたことなんてなかったよ」


素晴らしいスタートを切るものの、結局すぐに勢いを失って忘れられてしまうNHLゴーリーは多い。キャリーが今もそのイメージキャラクターであるが、他のゴーリー達、ロマン・タレクやダン・クルティエ、マニー・フェルナンデス、ロマン・チェクマネク、マーク・デニ、パトリック・ラリームやブライアン・ブーシェーを思い返してみるといい。彼らは全員「次代の大物」と目されていたが、力強いスタートを切った後、あっという間に燃え尽きてしまっている。


トロントでレイクロフトはホッケーを大事にしない選手だとか、大型契約が彼をダメにしたなどと酷評されてきた。


ジョゼ・セオドアはモントリオールからAvsにやってくる前にレイクロフトとほとんど同じような論評をされていたが、昨シーズン、最終的に正しい方向への軌道修正に成功している。


去年のある日、レイクロフトはリンクを離れたらホッケーはほとんど見ないと発言し、すぐさま彼の態度に関して「不真面目である」と烙印を押された。


「あれは明らかなでっち上げだよ」とレイクロフトは言う。「NHLで成功するために頑張ってきたんだし、この20年、人生をホッケーに捧げてきたんだ。あれは発言の一部を抜き出しただけのものだよ」


まだわずか28歳のレイクロフトは人々を黙らせる唯一の方法を知っている。それはもちろんパックを止めることだ。


「これから何とか復活したいと願っている。コロラドに来ることができてエキサイトしているよ」と彼は言う。「もちろん皆に僕はまだまだいいホッケーが出来るんだっていうところを見せたいんだ」


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by エイドリアン・データー from denverpost.com


しばらくほったらかしでスイマセン^^;色々とバタついていて、やっと落ち着いたかと思ったら目ぼしい情報がなくてですね。見苦しい言い訳ですけど。取りあえず「生きてます」という報告記事でした。

ピーター・フォースバーグは筋肉の不均衡により持病の足首のケガを悪化させ、リハビリに数ヶ月を要することが判明した模様。復帰するとしてもクリスマス辺りになるらしい。さすがにもう限界では?なんて声も聞こえますが…。フォッパ自身は「これまでのキャリアには満足している」なんて言っているようですが、それはどういう意味なんだろう?まだプレイする意思はあるけど覚悟もしているってことなんだろうか。



コロラドはコーディ・マクロード、コーディ・マコーミック、ジェイソン・バカーシア、タイラー・ウェイマン、ダーシー・キャンベル、アーロン・マッケンジー、ネイサン・スミス、フィリップ・デュピュイ、ブライアン・ウィルジーと合意。



デトロイトはダラス・ドレイクの引退を発表した模様。



バンクーバーのとあるメディアが、近々バンクーバーがマッツ・サンディンと2年2000万ドルで契約すると報じている模様。



そのバンクーバーはパヴォル・デミトラと2年800万ドルで契約。案外安かったな。



マーティン・ストラカはチェコのラッセルベルグ・プルゼンと契約した模様。さらにチームのGM?も兼任するとかどうとか。



ブレンダン・シャナハンはSKAサンクト・ペテルブルグとダイナモ・モスクワを含むいくつかのロシアチームからのラブコールを受けているというウワサ。



アレクサンダー・ラデュロフはロシアKHLサラバト・ユラエフに移籍した模様。ナッシュビルよりも魅力的なオファーを受けていたらしい。



結局NHLに居場所のなかったレイ・エムリーはロシアCHLアトラント・ムイティシチと契約した模様。単年契約というあたり、来期のNHL復帰を狙ってるな。ちなみに年棒は200万ドル+ボーナスらしい。



フィリーのパトリック・ソレセンはスイスかスウェーデンに移籍するかもしれないとか。



ヤロスラフ・モドリーはスウェーデンのマルメと契約するかもしれないらしい。



NYRはライアン・ホルウェグをトロントへトレード。見返りは09年5thピック。



NYIはテッド・“ドラゴン”ノーランコーチをクビにした模様。チーム哲学の相違が原因らしい。



一方でダラスはデイブ・ティペットコーチとの契約を2年延長した模様。



同じくコロンバスもケン・ヒッチコックコーチとの契約を3年延長。そしてマイケル・ペカと単年131.5万ドルで合意。



タンパはヴァンサン・ルキャヴァリエと11年8500万ドルで契約延長したというウワサ。そしてマイク・スミスと2年440万ドルで契約延長。2009-10シーズンから有効になるものらしい。クリス・グラットンとも単年契約。



さらにタンパは副社長でもあるジェイ・フィースターGMとの契約延長もアナウンスした模様。



ワシントンはセルゲイ・フェドロフと単年400万ドルで再契約。さらにブルックス・ライキと3年620万ドルで延長。



アトランタはジェイソン・ウィリアムズと1年220万ドルで契約。



NJはスコット・クレメンセンと単年契約。



サンノゼはクリスチャン・エアホフと3年930万ドルで延長。さらにマルセル・ゴッチとも再契約。



セントルイスはマット・フォイ、スティーブ・レギアーと契約。