年の瀬が近づいてまいりました。今回は2019年下半期の神戸市営地下鉄・北神急行の動きを振り返っていきます。
神戸市交6000形32号車
神戸市交6000形33号車
神戸市交6000形34号車
初期不良から立ち直り、軌道に乗りつつある6000形が着実に勢力を拡大し、2019年12月27日時点で7編成体制になりました。日中運用でも少なくとも1編成は稼働しているという日も日常となってきていて、数が増えてきたことを感じています。
神戸市交6000形32号車・3000形24号車
神戸市交3000形27号車・1000形2号車
一方6000形の増備と引き換えに在来車の撤退も加速しています。12月までに1000形最古参車だった2号車や3000形23・24・27号車が次々に運用から外れ、3000形については一気に西神・山手線最少勢力に転落してしまいました。
北神急行7000系7053F試運転
北神急行7000系7051F
北神車は7053Fの検査出場が最も話題でした。なお今回の出場で側面の英字ロゴがなくなり、今後他の編成に波及していくのかが注目されます。また最後まで方向幕を残していた7051Fも12月初頭にLED行先表示に載せ替えられ、北神急行7000系から方向幕車が消滅しました。
神戸市交3000形26号車・27号車
夏の風物詩たなばた電車は3000形26号車と27号車が担当しました。海岸線では全車にラグビーHMが付いていたため、ステッカー貼り付けで対応したようです。
神戸市交5000形5号車
神戸市交5000形1号車
神戸市交5000形7号車
その海岸線ではラグビーW杯開催に伴う臨時ダイヤが施行され、普段は見られない運行番号10番台の列車が多数運転されました。なおラグビーHMは試合終了後から順次外され、11月中旬までに海岸線と西神・山手線の全車両から装飾撤去が完了しました。
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