3月28日に神戸市交1000形18号車(1118F)の出場試運転が名谷～西神中央～新神戸間で実施されました。
神戸市交1000形18号車試運転
全車2基クーラーの1000形18号車は昨夏から今年1月にかけて出場した16・17号車と共に5次車に属す車両で、2015年5月以来の出場(今回は重要部検査明け)となりました。西神・山手線に所属する既存車の検査予定は2018年度末までとなっているため、この18号車が既存車最後の検査出場編成になるものと思われます。
試運転当日は天気が目まぐるしく変わり、結果的に地下区間での撮影が主体となりました。春休み期間と重なったためか、普段の試運転よりも多くの人出だった印象を受けました。
同車の出場で既存車の全般検査および重要部検査が終了し、1000形・2000形・3000形全廃へのカウントダウンがいよいよ始まりました。見慣れた車両たちが行き交う光景も、もうすぐ見納めです・・・