5月17日から神戸市交6000形第3編成となる31号車が営業運転を開始しました。同車は4月上旬から中旬はじめにかけて名谷車両基地に搬入され、大型連休明けに試運転を行っていました。
神戸市交6000形31号車
初日となった17日は終日08運用から営業入りし、翌18日も終日14運用で走行しました。なお31号車初運用前日の16日には30号車も終日運用に復帰し、約2ヵ月間途絶えていた6000形の北神急行乗り入れが再開されたものと思われます。
6000形31号車は先に登場していた29・30号車や既存の市交車から女性専用ステッカーの貼り付け位置が変更になっています。従来車は戸袋の窓下部分にステッカーが貼られていましたが、31号車はホームドアの設置拡大を見越したためか、上部に貼り付けとなりました。
神戸市交6000形31号車・1000形2号車
運用2日目には関西現役最古の地下鉄車両となった1000形2号車との共演もありました。今年度中に6000形は9編成体制になる予定で、既存車の撤退が加速していくものと思われます(1000形15号車も昨年度末までに除籍)。