2019年2月16日から神戸市営地下鉄西神・山手線向け新型車両6000形の営業運転が開始されました。新造車の導入は3000形以来実に約25年ぶりの出来事です。
神戸市交6000形29号車
初日となった16日には29号車(6129F)が運番15に充当されました。約3ヶ月続いた習熟運転の影響もあり、すでに見慣れた車両となりつつありましたが、デビューHMが付くとまた違った印象を受けました。
昼間の様子を撮影した後に地下区間を撮影し、その後夜の地上駅でバルブ。6000形に使われている緑色は昼間だと少し違う発色となりますが、地下や夜間だと実際の車両色に近い発色で撮影できました。(昼間の画像は編集ソフトで色彩編集を試みましたが、それでも実際の色に近づけるのはかなり困難でした)
神戸市交6000形30号車
週明けの18日からは第2編成となる30号車の運用も始まりました。しかし新車につきものな初期不良に見舞われ、18日からしばらくの間6000形は朝の地下鉄線内限定運用で走ることになりました。
その後30号車は北神急行谷上への乗り入れが再開され、北区でも営業運転に入る姿を見ることができるようになりました。29号車は引き続き地下鉄線内運用のみのようで、平日朝ラッシュ時にしか走らない状況が続いています。
6000形は今後4~5年であと26編成増備され、既存の1000・2000・3000形を全て置き換える計画となっています。置き換えられる既存車の撮影・新型車と既存車の共演といった撮影はお早めに・・・