それでは前回に続いて、京都鉄道博物館で行われたEH800特別展示の模様を紹介していきます。
EH800-11 京都鉄道博物館にて
本館の一番奥にある展示入換線にEH800の姿がありました。赤い車体に白と銀帯が特徴的な2車体連結のH級機で、青函トンネルの新幹線供用区間に対応した機関車です。
今回の特別展示にあたり特製HMの掲出が行われたほか、回送時のムド票や特殊貨物検査票もそのままの状態で展示されていました。
先ほどと反対側の2エンド側からも1枚撮影し、保安装置の表記類とJRFのロゴを押さえました。さらにEH800の特徴のひとつでもあるLCXアンテナ収蔵部の膨らみも撮影しました。
EH800-11
続いて正面から1枚。車体デザインは金太郎ことEH500の試作機と1・2号機とほぼ同じでした。ちなみに展示最終日にはトワイライトエクスプレスのHMを掲出するサプライズイベントもあったとか・・・w
そして屋上機器の観察へ。交流機らしく碍子や特高圧線があちこちに配置されていましたが、EH800は新幹線共用区間も走行することから運転室上部に検電アンテナも設置されていました。東海道新幹線の700系やN700系の先頭車両妻面側の屋根についてる逆L字型のアレと同じですw
屋上機器の次に足回りも観察。台車のほかにH級機で一番見たかった車体間の連結部を至近距離で見ることができました。幌の下にある永久連結器でつながっていたんですね・・・
コキ107特別展示 京都鉄道博物館にて
EH800と同時にコキ107形2両も展示されていました。昨夏のEF210-300番台特別展示の際に使われた時と同じコンテナを積んだ車両とタンクコンテナと北見玉ねぎコンテナを積んだ車両が使われました。
コキ107にもEH800と同じ特製HMが掲出されていたほか、回送票がそのままの状態で展示されていました。しかも今年落成したばかりの車両が・・・w
EF81-103・EF58-150 トワイライトプラザにて
最後にトワイライトプラザに置かれているEF81とEF58の2両を撮影して鉄博を後にしました。12月のような完全な夜間撮影の時期は過ぎていたものの、トワイライトタイムでの撮影はまだできる状態でした。
今回は以上です。また更新します!