夏真っ盛りの関東&出雲遠征紀、2日目午後のプランは青梅線古里駅から神奈川・埼玉を経て東京に向かう旅です。道中3度のハプニングに見舞われ、少々せわしない午後となりましたがごゆっくりご覧くださいませ・・・
拝島に回送される485系改「華」に別れを告げ、青梅線普通で立川まで戻ります。組んだプランでは次のお目当ての列車まで余裕があまりなかったので、時計ばかり気にしてました・・・w
立川からは南武線で尻手を目指します。途中の鹿嶋田乗り換えを含めて約50分の道のりですが、道中で線路内立ち入りによる遅延に巻き込まれてしまいました(汗) 幸い大事には至らず、尻手から先の列車には間に合いました。
尻手からは南武支線で川崎新町へと向かいます。10両・15両といった長編成列車が高頻度で走る関東・首都圏の路線ながら、2両編成ワンマン電車が日中40分ヘッドで走る大都会のローカル線です。
その後約4分で川崎新町駅に到着し、急いで駅チカの撮影ポイントへ向かって準備に入ります。
試9867M E491系East-i-E+マヤ50南武支線検測
川崎新町~八丁畷にて
そして息をつく間もなく、お目当ての列車「East-i-E+マヤ検」が通過していきました。遠征前に読んだ某鉄道雑誌に出ていた運転報と日程が重なっており、しかも建築限界測定車マヤ50連結となると見に行かずにはいられませんでした。写真は練習なしのぶっつけ本番撮影でしたが、なんとか4両すべてが収まってくれたのでほっとしました・・・w
E491系はJR東日本の在来線電気軌道総合試験車で、新幹線電気軌道総合試験車E926形East-iに準じたカラーリングとなっています。JR東日本事業用車はもちろん、建築限界測定車マヤ50形も今回が初撮影・初遭遇となりました。
無事E491系+マヤ検を撮影した後は再び川崎新町駅へ戻り、尻手を経て川崎へと向かいました。
尻手から3分で川崎駅に到着し、南武線立川~川崎間35.5kmを踏破しました。ここからは埼京線へ205系ハエ28編成を探しに向かいますが、その前に一度横浜へ出ます。
川崎から15分ほどで横浜に着きました。ここから湘南新宿ライン経由で埼京線に向かうのですが、東海道線内線路確認と横浜駅ホーム確認でまたしても列車遅延・・・(汗)
そんなこんなで15分遅れの湘南新宿ライン快速に乗り込みました。新宿に着くまでの間にハエ28編成の運用を探ると、この日の運用入りは確認できました。
新宿から埼京線で撮影に適した駅を探しながら北上し、快速停車駅でもある武蔵浦和駅まで来ました。新幹線並走区間でもあるこの駅でしばらくハエ28編成を待ってみることに・・・
しかしいつまでたってもハエ28編成が来ないっっ!!少し嫌な予感がして運用情報を見ると、この日は夜までりんかい線内運用(泣) 当分来ないとのことだったので撮影を断念し、武蔵野線へと乗り換えることに・・・orz
武蔵野線は相変わらずの205系天国で、次々に205系がやってきますw 京浜東北線に乗り換えるため、次の南浦和までの乗車です。
南浦和では少し余裕があったので、下りた列車の後に来た209系500番台としもうさ号を撮影してから京浜東北線ホームへと向かいました。
ここからは京浜東北線南行で東京へ出るプランでしたが、今度は秋葉原駅で人身事故が発生し、武蔵野線・埼京線経由で池袋へ逆戻りを余儀なくされました(汗)
この日3度目のハプニングで再び埼京線を通ることになりましたが、この時埼京線内に帰ってきたハエ28編成とはタッチの差ですれ違われ、今回もその姿を見ることはできませんでした。このことが本遠征の悔やみのひとつです・・・
東京駅にて
南浦和から遠回りをして大幅に時間を使ってしまいましたが、なんとか目的地の東京へたどり着きました。なお東京でも少々空き時間があったので、山手線を記録して時間つぶしw
2日目の18きっぷ利用はここまでのため、改札を出て次のきっぷで再入場し、売店で夜食類を買い込みます。そう、お気づきの方もいると思いますが、この後は本遠征一番の目的であるあの列車へ!
続きは以下次号!