カノーバー ゼノス 組立・調整2 | 古賀修三の自転車整備工房

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こが修三の「バイシクルメンテナンススタジオ」

カノーバー ゼノスの続きです!
 

バーテープを剥がしていきます。
ブラケットカバーの突起がこんなに下の位置に有ります。突起が収まるところはバーテープにかくれてしまっています。
 
バーテープを剥がすと、ハンドルバーとワイヤーは固定されていませんでした(^^;
 
2000番のクラリスのSTIは初めていじります。ブレーキワイヤーの太鼓がこの位置に有ります。ちょっと構造的に心配に成るほど貧弱に感じますね~
 
カバーを上から剥がしてみると、ブレーキレバーのクリアランス調整ボルトが有りました。やっとクラリスも調整出来るようになりましたね~(^.^)
 
左のワイヤーは上下交差されて、バーテープでキツく巻かれていました(^^;
シフト側のアウターワイヤーが跡が付いてますね~(^^;
また、STIのブレーキワイヤー受けに、シッカリとエンドキャップが収まっていませんでした(^^;
 
ブレーキワイヤー受けに、キチンとエンドキャップを収めると…
 
当然、フロントディレーラーに繋がるインナーワイヤーがたるみます(^^;
組立が悪いと言えばそうなのですが、新型クラリスになって、シフトワイヤーがハンドルバーと巻けるようになったのは良いですが、色々と構造を複雑化してしまったのが原因とも言えますね(^_^;)
STI内部のシフトワイヤーの取り回しや、付属パーツが少し整っていない気がします!インナーワイヤーはコーティングの付いたものになっています。STI内部でインナーワイヤーの摩擦が出てしまったから、ワイヤーで誤魔化しているのかな~と言う気がしますね(^_^;)
 
 
プロマックスのブレーキはバネが強く引きが重いので、バネを弱くします。
 
裏のバネを外して、ペンチを使って内側に曲げます。
 
リアブレーキは苦戦しました(>_<)
初めから、ブレーキレバーの引きが物凄く重いな~とは思ってました(^_^;)
バネを弱くして、車体に戻してワイヤーを繋いでレバーを引くと、ブレーキアームが戻りません(>_<)
再度取り外し、バネを外して可動部の動きを確認すると、動きが渋いです。渋過ぎます(^_^;)
なので、バネを思いっきり強くして、動きの悪いブレーキアームが開くようにしているんですね~💧
 
アーチの内側のイモネジを緩め、可動部のグリスアップとボルトのクリアランス調整。各部の精度がイマイチなので、ガタツキが出ず、スムーズに動くところがなかなか見つからず、ここの調整だけで30分くらい要しました(*_*)
 
 
アウターワイヤーが少し長かったので、2cm位詰めました。
 
上から、フロント・リア・リアブレーキに繋がるところです。
 
 
今回、バーテープを車体色に合わせて赤にしてみました。
 
シフトワイヤーを詰めたり、変速調整したり、BBを外したり、前輪組み直したり、ハブの調整したり、ペダルの軸の玉アタリ調整したりと、いろいろやったのですが、動画でしか取っておらず、そのまま最後まで行ってしまいました(^^;
後で動画をアップしたいと思いますm(_ _)m
 
 
あとは、通勤で試走して再調整して完成になります(^.^)
 
 
今回はこの辺で~
 
ではまた(^_^)/~~

 

 

 

 

 

 

 

 

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