「学生時代、英語が嫌で嫌で拒否反応がでていました。」
目で追っても脳が拒否して内容が入ってこない。
耳で聞こえていても脳がはじき返してしまう感覚。
そういう人、いますよね?
私は英語が好きですが、中学生で学校英語が始まった時にウンザリした経験もあり、英語が嫌になる気持ちもわかります。
学生時代に英語が嫌いになるのって、ある意味自然なことでもあると思うんです。
定期的に試験を受けさせられて、点数をつけられて、そのために日々勉強を強制的にさせられる。
そりゃやりたくもないことを強制的にやらされる(やらざるをえない)状況って苦痛ですよね。
気が向かない時でも勉強しないといけないのが学生。
あともう一つ、先生を選べない状況も要因の一つだと思います。
どんなにいい先生でも、お互い人間ですから相性の合う合わないはあります。
だけど学校の授業では先生を選べない。
1)やりたくもないことを強制的にやらされる(やらざるをえない)状況
2)先生を選べない状況
この2つは、決して学校のせいでもないし、ある意味学生時代には受け入れないといけないものだと思います。
では、自分の子供が上記の状況になっても英語を嫌いにならないためにはどうしたらいいか。
ズバリ
それ以前に英語好きにしておく!!!
これが一番有効だと思います。
習い事なら自分に合う先生の教室に通えばいい。
義務ではないので、どうしてもやめたくなったら一旦やめて休息期間をとることもできる。
(語学は継続が肝心ですので、完全にやめるというのではなく、数ヶ月習い事に行くのを休んで子どもが好むアプローチで細々と英語に触れるとか、一旦完全に英語から離れても数ヶ月おきに声がけして子どものタイミングでまた始めるという流れが望ましいと思います。)
そういう余裕を感じられる状況の中で、楽しむ期間をたっぷりとってほしいのです。
また、学校での英語が始まる直前に始めるのはあまりおすすめできません。
習い事でまだ「自分はできる」と実感できず自信がないまま学校の授業に突入になるからです。
ある程度単語や表現を覚えて、自分で英語に馴染めた感覚が出来ていることが大切です。
出来る=嬉しい、相性のいい先生のレッスン=楽しい。
こうして幼児期から英語は楽しいものだとしっかり認識している子は、学校での強制的な授業に一度ウンザリする時期はあっても、自分で気持ちを持ち直して前向きに英語を学び始める可能性があがると言います。
当クラブは、リラックスした雰囲気の中でレッスンを行っています。
騒ぐようなら注意しますが、気が向かない時は無理に歌ったり踊ったりせずに親の側でレッスンを聞いている時間があっても良しとしています。(その子ともアイコンタクトを取りながらレッスンを進めますので、大抵すぐにレッスンに戻ってきてくれます。)
親子クラスは親と一緒に受けることで身構えることなく英語に触れることができます。
月2回土曜日朝開催のEnglish Tree Clubのレッスンは、その都度予約しての単発クラスゆえ、初めてのお子さんが参加していたり、1年以上通っているお子さんがいたりで個々に合わせてのレベルアップは難しいのですが、気軽に興味を育む場としてご利用いただけたらと思っています。
(決まったお子さんが毎週来てくれるシステムの保育園でのレッスンでは回を追うごとにレベルアップしています。)
また、クラブで興味を持って、もっと読み書きなどレベルアップしていきたい方については、日程が合いましたら私の自宅での個別レッスンもこれからお受けできるようになりますのでご相談くださいね。