いざと言う時のため
昨日、前職ではケアワーカーはポケットにスマホを持って
仕事をするように会社から指示されていたと書いたが
理由はホームケアなのでクライアントやケアワーカーに何かがあったら
すぐに電話を掛けて助けを求められるようにとのことだった。
実際によくあるのはシャワーや歩行の介助の時に
クライアントの転倒に巻き込まれる事故。
クライアントの転倒は基本転けないように支えてはいけないと習うが
急な場面に人としてつい手が出てしまうんだよね。
一緒に転倒をしてしまい、スマホをポケットに持っていなかったなんてことは起こる。
今の会社はレジデントの室内の
- ベッドルーム
- キッチン
- バスルーム
にボタン式のセキュリティシステムがある。
レジデントと一緒に転倒をしてしまい、ケアワーカーが匍匐前進で
キッチンのセキュリティボタンを押して助けを求めた
ってのも実際にあった。
レジデントは基本、セキュリティのペンダントをヴィレッジ内で
装着するように言われているがしていない人の方が実際は多い。
そこでケアワーカーはスマホをポケットに入れて仕事をお勧めしたいんだけど
まぁ、会社の方針がスマホはロッカーへとなったら
それに従うしかないんだろうね?
Emergency +
オーストラリアに【Emergency plus】と言う無料のアプリがある。
https://www.emergencyplus.com.au
アプリを使用中はGPSで場所の特定ができ、
タップで緊急の電話を掛けられるシステムだ。
実際の画面
このマイロケーションに自分の居場所がマップで出るようになっている。
自分がよく知る場所だといいけどどこで助けが必要かなんてわからないからねぇ。
使う場面に遭遇しないのか一番だけどいざと言う時のために
お守り代わりにダウンロードをお勧めします。