【Return to Work】白内障 | オーストラリア・発達障害児を育てる【サポートワーカーのチカラ✨】

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【発達障害は何かを諦める理由にはならない】をモットーにユニークな息子とマイペースな娘を育てています。

子育て記事の他、週末はゆるく美容やコスメネタ、たまにオーストラリア情報などを書いています。TAFEで資格取得後、介護士から障害サポートへ転職。


​高齢者に多い



私のトランスポートのスケジュールに目のスペシャリストへ行くレジデントの付き添いは結構な頻度で出て来る。



目の検査なので普段車を運転する人は運転を控えて付き添いの人が必要なのだ。




その日、初めて付き添ったおばあちゃんも【目のスペシャリストに行く】予約だった。



普段は別のケアワーカーが付き添っているが車で待ってもらって、電話で連絡をするから車を近くまで移動して欲しい、電話番号を交換できないか?


と聞かれたので私の電話番号を教えた。








患者をドロップオフ/ピックアップできるエリアでおばあちゃんを降ろして、車を停めに行き、おばあちゃんが言っていた住所を思い出しながらクリニックへ入るとおばあちゃんがちょこんと椅子に座っていた。




「車で待っていてくれてもよかったのよ。」


と言うおばあちゃんに



「もしかして白内障の検査ですか?目薬をして瞳孔を開きますよね?あれすごく眩しいからキツイんですよ。


念の為に付き添ってもいいですか?」



と言うと




「あら、よく知ってるわね。」



とおばあちゃんと白内障の話になった。





私の父と兄が白内障で私も遺伝している確率が高いから年に一度検査をしているのだけど


私はまだ大丈夫なのだとおばあちゃんに言った。




レジデントの目のスペシャリスト予約に行くことがあるがみんな付き添いがいて、患者の数と同じ数の付き添いがいる。




今回行ったクリニックも同じような感じで他のスペシャリストクリニックと比べると人が多い。





全ての検査を終えると1時間が過ぎていた。



おばあちゃんは杖を持ち、私と腕を組んで歩き、おばあちゃんを車から降ろした場所へ車を移動させた。



初めて付き添ったおばあちゃんも最後には仲良くなって、


「またあなたが付き添ってくれれば安心だわ。」


とおばあちゃんを家に送り届けたのだった。