【ブログ】この雰囲気ならバッグが戻って来るわと納得。 | オーストラリア・発達障害児を育てるケアラー目線の【ケアワーカーのチカラ✨】

オーストラリア・発達障害児を育てるケアラー目線の【ケアワーカーのチカラ✨】

【発達障害は何かを諦める理由にはならない】をモットーにユニークな息子とマイペースな娘を育てています。

子育て記事の他、週末はゆるく美容やコスメネタ、たまにオーストラリア情報などを書いています。TAFEで学生をしながら仕事はケアワーカーをしています。


​乗客1人1人に
必ず挨拶をするバスドライバー



私の車の鍵が使えなくてエンジンが掛からず、路駐している車を取りに行く時に普段息子が乗っているローカルバスに乗った。


時間は16時過ぎ。乗客の半分以上が学生だった。



私がバスに乗る前に1人の学生が我先にとバスに乗るとドライバーが


「大人がいる時は大人が先に乗るんだよ。次は気を付けて。」


と小学2年生ぐらいの子に話をしていた。







私がバスに乗るととても気持ちの良い挨拶で迎え入れてくれたドライバー。珍しいぐらいに愛想がいい。


ローカスバスだから停車はしょっちゅうで学生が降りる度にドライバーと挨拶をして行く。たまに乗客と挨拶がてら喋っているし、のんびりとした雰囲気だった。



ふと息子もちゃんと挨拶をし、乗車マナーを守っているか気になった。



バスを降りてから主人が


ニコニコ「すっごい愛想のいいドライバーだったね!」


と感動をしていた。



私も


ニコニコ「この雰囲気なら息子のスポーツバッグが戻って来たのがわかるわ。」


と納得した。




指差し バスのデポまで息子の忘れ物を取りに行ったのよ。




どこに行くのも私は車だからローカルバスには滅多に乗らない。でもたまにはいいもんだなと次のバス停へと向かうバスを温かい気持ちで見送ったのだった。