樹門流占い師のトノサキです。
占術の話。
先回に引き続き「オール同数型」という運勢型について。
運勢は強烈な個性を放ち、
一旦、こうと思うと思い込みが激しく、
いつまでも執着して前途にある山谷問わず
がむしゃらにやり通す遂行力を備えた人。
また、一旦興味を持ったらとことん突き詰めるために
趣味にのめり込むと途端にプロの域にまでレベルを上達させることを
すでにお話しいたしました。
ちなみにオール同数型の副題は「天才・狂人運」です。
人生の結果は吉と出るか、凶と出るかの紙一重の運勢です。
今日はオール同数型の人が
プロ級の趣味に到達するプロセスを考えてみます。
物事を覚えるパターンを次の二つのタイプに分けるとします。
A.“1”を聞いて“2”を知るタイプ
B.“1”を聞いて“10”を知るタイプ
一般的にはAのタイプがほとんどでBのタイプはまれでいわゆる天才型です。
オール同数型は両方のタイプが存在していて、
経験や実体験が伴わない内はAタイプに所属し、
突如としてBタイプに変貌を遂げるという感があります。
興味対象に出会ったとします。
またその発展が趣味になるとします。
興味を持った時点では知識はゼロです。
まず最初に知識レベルを“0(ゼロ)”からなんとか“1”にします。
ここまでは普通の方と同じです。
オール同数型の学習方法は既存の1つの知識を
新しい1つの知識を結びつかせようとする思考があります。
点と点の連結に命を燃やします。
既にもっている知識である“点”(古い点=旧点)と
新しい知識である“点”(新しい点=新点)を
どれだけ増やすかによって顛末が異なります。
新点が理解できない場合はずっとその場にとどまり、
いつまでも固執し、身動きがとれなくなります。
四六時中そのことばかり考えて脳を酷使します。
しかしその副作用は理解力の増幅につながります。
点と点の連結がスムーズに行えた場合、
新点を短時間で模索できたことを証明しており、
かつ深い知識として身についたことを意味します。
新点を獲得した経験値が多ければ多いほど
B.“1”を聞いて“10”を知るタイプ
へ変貌を遂げる人になります。
つまり、オール同数型の人は寝ても覚めても常に頭を働かせている訳ですから
驚異的なスピードで趣味をプロ級にまで昇華させることが可能なのです。
一旦、興味があったものは身につくので良いのですが、
一旦「これはだめだ」と思った場合は瞬間で断ち切り、
終生それに手を触れないところがあります。
これは趣味にも関わらず、対人関係やすべての対象に当てはまります。
人生も同様で“0”か“100”かの人生を歩み、真ん中がありません。
副題である「天才・狂人運」の所以です。
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