離婚、病気、リストラなど、人生のトラブルは実は・・・ | カラフルな世界へ

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こんにちは、ASAKOです。


節分が過ぎ、来週は旧正月。

本格的に新しい年ですね。

さて、先日「ファインディング・ジョー 英雄の法則」という映画を見てきました。

この映画は、自主上映のため、普通の映画館ではやっていません。

「神話学者ジョーゼフ・キャンベルが、世界中の神話を研究し 
発見した神話の法則「ヒーローズ・ジャーニー=英雄の旅」。

スター・ウォーズやロード・オブ・ザ・リング、オズの魔法使いなどのあらゆる映画や物語に見られるこの法則から、 あなたの人生をよりよく生きるヒントが見いだせる」


・・・という内容です。


映画の中で、印象的だったのは、
人生のベルが鳴ったときから、ヒーローとしての冒険がはじまるということです。

人生のベルとは、通常なら、あまり歓迎できないできことです。
離婚、病気、リストラ、人間関係や、金銭的なトラブルなどなど・・・

そうです。

「なんで私が?!」

というようなことが、後から人生を振り返った時、
実は最高のプレゼントだったことに気がつくものなのかもしれません。

でも、その渦中にいたらそんな気持ちにはなれませんよね。

私もそうでした。

でも、今はやっぱりあれは本当の人生に目覚めさせるベルだったのだと思います。

映画の中ではこんなふうなたとえ話をしていました。



親をなくしたトラの赤ちゃんが、羊の群れに混じって、羊たちと一緒に育てられました、

兄弟羊と一緒に遊び、草を食べ、大きくなりました。
もちろん、自分は羊だと思い込んでいます。

ところがある日、大人の雄のトラがその羊の群れを襲いました。

しかし、その雄トラは羊の群れの中に怯えたトラがいるのを発見。

「お前、こんなところで何やってるんだ?!」

羊だと思っている子トラは「メエー」と答えました。

大人のトラは、子トラを捕まえると、水場に連れて行き、

「お前の顔をよく見ろ!羊じゃない、トラだろうが!!」

と水面に映った顔を見せました。


しかし、子トラは納得しません。

「違う!僕は羊だもん!」

すると、大人のトラは子トラに無理矢理羊の肉を口にねじり込んで
食べさせました。

吐き出しそうになりましたが、無理矢理口に押し込められて飲み込んでしまいました。

肉がお腹に入ると、力が湧いてきて、今まで出したことのないような声が出るようになりました。

「ウオー!!」

子トラは、やっと自分がトラであることを思い出したのでした。


・・・というお話し。


人生のベルは、こんなふうに本来のあなたを思い出すようにしてくれるのです。

あなたは羊ではなく、本当はトラかもしれません。


今、あなたのベルは鳴っていますか?


映画「ファインディング・ジョー」についてはこちらのサイトに情報があります。
http://www.findingjoe.jp