前回書いたように、自分に対するネガティブな言葉は、気がつかないうちに自分の現実をネガティブな色合いに染めていきます。
当たり前といえば、当たり前なのですね。
でも、自分に対して何をいっているのか、意識しないとキャッチできないかもしれません。
「わからない。聞こえない。イメージできない。」
そんな時は、ペンとノートを使って、頭の中に浮かんだ言葉をどんどん書き出していくといいでしょう。
別に誰にも見せるものではないので、頭に浮かんだことをダーーーーーっと書き出します。
「眠い」「あー、今日の晩ご飯、何にしようか」「掃除しなくちゃ」「私何やってんだ?」などなどと言った具合に。
表現の制限もなし。
いい子ちゃんになる必要もなし。
「えー!私、こんなこと思ってたの?」というような激しい感情が出てくるかもしれないです。
誰に見せるわけでもないのでいいのです。
思い切って書いていくと、「そりゃ、落ち込むのも無理ないわ」と納得できます。
気分悪くなります。
腹が立つこともあります。
でも、その感情もいつか過ぎ去っていきます。
私は一日中、プンプン怒りの感情を感じていたこともあります。
(人にはぶつけず、ただ感じるだけですが)
書き出していくことを毎日続けると、自分が何をおしゃべりしているのか、それがわかってきます。
いろんな自分がいることも。
私はこれを朝やってます。「モーニングページ」といいます。
なかなかいい感じです。
こちらの本にのっています。
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