怒りが収まらない場合はどうしたらいいか? | カラフルな世界へ

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こんにちは、ASAKOです。

ポッドキャスト「本田健の人生相談」を聞いていたら、こんな質問がありました。


「1年後でも怒りが収まらない場合はどうしたらいいか?」


これは、9月に東京で開催したロイス・クルーガーさんと本田健さんとのイブニングセミナーで、会場の方がロイスさんに質問した内容です。

ロイスさんは
「物語を変えると、自分の感情が変わる」
と答えていました。

自分が見たり聞いたりした出来事に対して、自分に物語を語りかけるということがあるということです。

そして、その自分に語った物語自体が、自分を怒らせると。

起こった出来事は、自分を激怒させる物語から、自分を幸せにしてくれる物語まで、それこそ無限の種類の物語があります。

なぜなら、その起こった状況に対して出てきた物語は、自分の「推測」からきており、どうしてそういうことが起こったのかということについては、「本当の」ところはわからないからです。

ロイスさんは、これを車を運転していて、急に目の前に他の人の車が突っ込んできた場合を例に出して説明していました。

ある出来事に対して「無限にある物語」とは、いわゆるパラレルワールドなのではないかと思います。

ある物語を選択すると、それに合わせた現実が作られていくと感じています。

物語を変えると自分の感情が変わり、感情が変われば行動も変わるので、現実が変化するでしょう。

どんな状況においても、自分は好きな物語を選択する自由な権利があるのです。
というか、いつも選択しています。

ということは、つまり、現実だと思っていることは、実はそれほどしっかりしたものではなく、自分の頭の中だけに作られた幻想が、ただ映しだされたものではないかとさえ思えてきます。

あなたは、どんな物語を選びたいでしょうか?


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