自分の創造性と本質を表現する | カラフルな世界へ

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昨日きていた、牧野内大史さん のメルマガで、

とても素敵な内容がありましたので、

シェアします。



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今日は、ある青年のアイデアの実話を。

フロリダのBarbaraGlanzさんのサイトで
紹介されていたエピソード。

知人のブログで引用されていたので、
僕のつたない訳でシェアしますね。

Barbaraさんですが、
彼女は何冊も本を出している、
コミュニケーション・トレーナーです。

彼女はあるスーパーマーケットの接客プログラムで、
店員たちに対して、こんな内容を話したそうです。

「みなさんの一人一人が、違いを創り出し、

 お客様たちがまた来たくなるような、

 『思い出』を作ることができます。

 具体的にどうするかというと、

 お客さんに特別だと感じてもらえるような、
 何か、また来たくなるような『思い出』を考えるのです」

このような話をした後日、袋に商品を詰める仕事をしている、
ある19歳のジョニーという青年から連絡があったそうです。

彼はダウン症にかかっていて、
そのセルフイメージは、最初、

「僕は、ただの袋詰め係だから」

お客さんに何か特別なことをしてあげられるとは、
まったく思っていなかったそうです。

でも、ある日、アイデアを思いつきました。

それは、

「ジョニーの今日の言葉」

というアイデアです。

彼は素敵な言葉を見つけると、
家族にプリントアウトしてもらい、

ジョニーがその1枚1枚を切り出して、
スーパーに持って行くのです。

そして、お客さんの買い物を袋に詰め終わると、

その「ジョニーの今日の言葉」を袋に入れてあげるのです。

そんな小さなアイデアを実行に移しました。

1ヶ月後、どうなったかというと・・・

スーパーのジョニーいる列には、
他の3倍もの長い列ができていたそうです。

店長は、急いでお客さんたちに、
違う列に並ぶようにいいました。

でも、誰も別の列に動こうとはしなかったのです。

お客さんたちは、一言、

私たちは「ジョニーの今日の言葉」が欲しいんですよ。

と。

その後、何ヶ月かして、生花売場の担当者は、
いらなくなった花を小さなコサージュにして、
小さな女の子にプレゼントすることを始めました。

そうやって、スタッフのみんなが
小さなアイデアを実行に移し、

『思い出』を創り出すことを、楽しみはじめたのです。

お客さんたちはスーパーのことを話題にし、
家族や友達を連れて来てくれるようになりました。

ジョニーのアイデアは、
素晴らしく革新的か?というと、
それは違うように思います。

革新的というよりは、

それは、愛に満ちたアイデアです。

小手先のテクニックとは違った次元の、
心から発信され、心に着地したものです。

だから本物です。

ビジネスでも何でもそうですが、
僕たちが何か特別なことをしようと考えると、
それは、とてつもなく大きなアイデアを想像します。

革新的で、華麗で、素晴らしい、
そんな大きなアイデアを。

それもOKですが、
小さくても自分のできる範囲で、
ひとつ新しい選択をしていく・・・。

ちょっぴり、

自分の新しい在り方を選択する。
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そこに、自身の
創造性と、本質が表現されていきます。

この繰り返しが、人生にとても大きな
影響力を持っていくのかもしれませんね。




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「自分の新しい在り方を選択する。

そこに、自身の
創造性と、本質が表現されていきます。」



先日、

これからは、私自身の創造性と本質を自由に表現して生きていくこう!

と決心したところだったので、

ビビビっと来ちゃいました。


それは、そんなに大それたことでなくていいのだと思います。


今朝、スタバに寄ったときに
カタコトの日本語でがんばって接客している

中国人の新人スタッフの方がレジにいたので、

「加油(がんばってね)!」と話しかけました。



普段、あまりそういうことをしないので、

ちょっと恥ずかしかったですが・・・。



あなたも、今日、新しい在り方を選択してみませんか?





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