「まんじゅう怖い」という話とはカンケイないのだけど、
先日、ポットラックパーティーに参加したときのこと。
持ち寄りのパーティーなんて、久しぶりで、
一体何を持っていけばいいのかさんざん悩んだ。
で、結局クッキーを持っていくことに。
私は普段、玄米菜食のため、
砂糖・卵・バター不使用のマクロビ風クッキーなのだけれど、
出来上がったものを味見したらあまり甘くなく、
よく言えば素朴な味わい。
「こんな味のもの、みなさんに食べていただいていいのかなぁ」
とすごく心配になった。
子供に聞いてみると、
「美味しい♪」とはいってくれたけれど、
「やっぱりもって行くのやめようか・・・」
とまた悩む。
みなさんに食べてもらえなかったら?
不味いと吐き出されたら?
こんなもの持ってきたの誰?!なんて言われたら・・・
そんな思いがグルグルと頭をめぐる。
でも、時間もないので、とりあえず持っていくことに。
ドキドキしながら持って行ったけれど、
「美味しい」といってくれる方も結構いて、
ホっと一安心した。
と、同時に「うれしい~♪」というキモチが沸いてきた。
こんなキモチになったのは久しぶり。
これって、自分を表現することに臆病すぎていたのかも
って思った。
何かをしたい(例えば、ブログを書いたり)と思っても、
色々な心配ごとが頭を駆け巡る。
人から批判されたり、否定されたり、
そうなったら怖い、どうしようと思ってしまう。
足がすくむ。
でも、たかだか、クッキー作ってもっていくことだったり、
ブログを書くことだったり、
ちょっとしたことなのだけれど。
私にとってはそんなことでも一大事なのねって
ちょっと意外に感じた。
今までは、そんな自分の思い込みによる
怖さに負けていたけれど、
これからはちょっと勇気を出して、
色々なこと、書いていこうと思っている。