さて、いよいよソロのシリーズの突入!
でも、桑田佳祐ソロとして、ピンでデビューする前に、原坊の妊娠でサザンが活動休止となった翌年の1986年に1年の期間限定で登場したのがKUWATA BANDでした。
その間に、シングル4枚、オリジナルアルバム1枚、そしてライブ音源のアルバムを1枚出しています。
メンバーは、サザンからヒロシさんだけドラムで参加し、あとは河内淳一(ギター)、今野多久郎(パーカッション)、小島良喜(キーボード)、琢磨仁(ベース)と言うスタジオミュージシャンが中心の計6名でした。
30歳でデビューした新人です!と当時の音楽番組で桑田さんが言ってましたw
そして、まずその1発目のシングルから参りましょう!!
《BAN BAN BAN》
1986年4月5日発売のKUWATA BAND 1stシングルで、45万枚以上のセールスをし、
CHA-CHA-CHA、DESIRE、仮面舞踏会に続き、年間CD売上でも4位の成績を残し、ザ・ベストテンでは年間1位を獲得!あ、その映像、E★SPOTにありますよw
資生堂のCMソングに使われ、それこそ当時はバンバン使われ、お茶の間に流れていた記憶があります。
あ、映像ありました!!
サザンとは一線置きたい感を出したかったのか、なかなか手の込んだ作り方やなとも伺えます。
テンポのいいメロディラインで、耳に残る曲だし、特に発売された頃は、めちゃ大好きでした。
内容は、めちゃ男が引き摺った感じの失恋ソングなんですけどねww
それを暗く感じさせないのが桑田さんやなぁ。
ソロライブでは、まーまーの頻度で登場して、KUWATA BAND時代の2回のツアー、サザンの大復活祭(’88)、さのさ(’94)、札幌X'mas(’01)、呼び捨て(’07)、宮城(’11)とやってたのに、それ以降ずっとやってません。
なんでだろ?キーの問題かなぁ?
珍しく、宮城とかキーが2音下がってたので、しんどいのかな?あと、カラオケで歌ってると判るんだけど、最後のサビの繰り返しが長くて、ちょっと疲れて来るんですよね(^^;)
その辺かなぁ?・・・知らんけど(笑) ←無責任大阪人!
でも、またその内やりそうな気がします。
カラオケでは、たまに歌われる感じですかね。
さっき、書いたみたいに高いのが続くので、しんどいですもんw
あと、大して重要じゃない事を書くと(笑)、1番の『夢の間に間にflower♪』は、
“まにまに”よりは“めにめに”に近い感じで歌った方がいいですねw
2018年に発売された桑田さんソロのVP集【MVP】では、別の曲のビデオを探していたら、この曲の店頭用のプロモーションビデオが発掘され、初回限定のボーナストラックとして入っております!
最後に、個人的にはこの曲にBADな思い出があり(^^;)、23歳の正月にカラオケラウンジで、ベロベロに酔っ払い、ひっくり返る程フラフラになりながらこの曲を歌って、そのあと更に大失態をするという事件(?)がありました。
それは、ここで語れないので(笑)、また店で聞いて下さい。
あ、E★SPOTが再開してからねw
まあ、良くネタで喋ってますがww
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